ANAアメックスはノーマル、ゴールド、プレミアムの3種類。
言うまでもなく一番グレードが高いのがこの「ANAアメックス・プレミアム」。しかもインビテーションなしで直接申し込みOK。
- ANAグループでの利用:100円=2.5マイル
- ANAで航空券購入時:100円=4.5マイル
- フライトボーナスマイル50%
- 国内線ANAラウンジ利用可能
- プライオリティ・パス付帯、同伴者1名無料
- マイル移行上限ナシ
- 海外・国内旅行傷害保険:1億円
- 入会・継続ボーナス:10,000マイル
んーー至れり尽くせり。こりゃスゴイ。
ただし、年会費165,000円(税込)。どひゃーー年会費もかなりのもの。
招待制のプラチナより、誰でも申し込み可能なANAアメックスプレミアムの方が年会費が高価とはこれ如何に。と思っていたのですが、プラチナがオープンになり誰でも申込み可能になりました。
とはいうものの、年会費は依然としてANAプレミアムの方が高価。それだけの価値はあるのかな。付帯サービスはどんなものがあるのか見ていきます。
参考 ANAアメックス:入会キャンペーン
参考 ANAアメックスゴールド:入会キャンペーン
航空券たくさん買います派にはスカイトラベラーもアリかも。
参考 アメックス・スカイトラベラー:入会キャンペーンで3,000マイル
参考 アメックス・スカイトラベラー・プレミア:入会キャンペーンで5,000マイル
ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
・ANA Amex Premium特典:100円=2.5マイル
・ANAプレミアム特典:100円=2マイル
・ANAグループの対象範囲
・フライトボーナスマイル:50%
・ANAカードマイルプラス:100=1マイル加算
・ANAマイルへの移行上限:ナシ
・ポイント移行コース手数料:不要
3.ホテルメンバーシップ編
・シャングリラホテル:ゴールデンサークル ジェイド
・The Leading Hotels of the World
4.トラベル編
・国内線ANAラウンジ利用可能
・プライオリティパス:家族カードでも発行可
・プライオリティパス:同伴者1名無料
・優先チェックイン:ANAビジネスクラスカウンター
・ANAスキップサービスも利用可能
・国内空港ラウンジが同伴者1名無料
・手荷物宅配:出国/帰国 2個無料
・エアポート送迎サービス:タクシー定額サービス
・空港パーキング優待:最大40%OFF
・空港クロークサービス:荷物2個預かり無料
・海外旅行先での日本語サポート
・ホテル:限定8%OFFオフクーポンでお得に予約
ANAアメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード |
|
年会費 | 本会員:165,000円(税込) 家族会員:4枚まで無料(5枚目以降ゴールド13,200円) |
---|---|
入会資格 | 25歳以上、定職がある方 |
ポイント積算率 | 通常のお買い物 100円 = 1ポイント (1.0%) ANAグループでの利用 100円 = 2.5ポイント (2.5%) |
入会・継続ボーナスマイル | 10,000マイル |
フライトボーナスマイル | カード種類別積算率:50% |
付帯保険 | 海外旅行 1億円 国内旅行 1億円 買い物 500万円 |
マイル移行 | 移行手数料: 無料 換算率 : 1,000ポイント=1,000マイル |
会員特典 | プライオリティパス同伴者1名無料 / ANA国内線ラウンジ無料 / 国内空港ラウンジ同伴者1名無料/ ANAビジネスクラスカウンター / 空港宅配1個無料 / ホテル優待 / オーバーシーズアシスト / ショッピングプロテクション / リターンプロテクション / 他 |
ANAグループの利用で最大100円=4.5マイル:マイル編
ANAアメックスプレミアムなら、当然ながらANAでの特典がたくさん。使わない手がありません。
ANAアメックスプレミアム特典:ANAグループ100円=2.5ポイント
普段のお買い物などでは100円=1ポイント(マイル)。これは普通。
このカードの大きな特徴はこれ。
正確には通常の100円=1ポイントに加えて、200円 = 3ポイントが付与。合計200円 = 5ポイント。ポイントはそのままマイルに移行できるのでマイル還元率2.5%。
ポイント有効期限:ナシ
でもって、カード会員である限りポイントの有効期限がありません。ANAマイルに移行すると3年という有効期限があるので、移行タイミングを考えてここはウマく利用したいところです。
ANAプレミアムカード特典:ANAグループ100円=2マイル加算
さらに。
通常のANAカード特典として、後述する「ANAカードマイルプラス」というボーナスマイル制度がありますが、それを凌ぐのが『ANAプレミアムカード』特典。ANAグループの利用で更に100円=2マイル追加。
上と合わせると
ひょえー、これはスゴイ。これを上回るのはアメックススカイトラベラーの5%ぐらい(航空券のみ)。
ANAグループでの利用とはどこまでが対象となるのか
この『ANAグループでの利用』というのは、どういったものが含まれるのか。
・ANA予約・案内センター
・ANAカウンターで航空券購入
・エアージャパン便
・ANA ハローツアー
・ANA ワンダーアース
「A-style」
これらで「ANAアメックス・ゴールド」を使うと、100円=2マイルの対象に。私は機内販売では買ったことが一度も無いのですが、けっこう買います派の方はフライトの際も忘れずにカードを持って行く必要がありますね。
対象外・注意事項
- IHG・ANA・ホテルズグループジャパンでの利用は対象外。
- ANA グループでの購入分のみが対象となります。
ANAグループといいながらも対象外があるので注意。まずホテルがダメですね。高めのホテルはマイルを稼ぐにはもってこいなのですが、残念ながら対象外。
あと『ANAグループでの購入分のみ』ということは、ANAの航空券と言えどもExpediaやJTBなどの旅行代理店での購入、ツアー商品も対象外ということなので、そこは注意ですね。あくまでANAで直接購入する必要があります。
フライトボーナスマイル:50%
これは、ANAグループ便搭乗の度にフライトマイルとは別に、区間毎の割り増しボーナスマイルがプレゼントされるもの。
このボーナスは、購入時にカードの利用の有無関係なくANAカードユーザーであればOKなのが大きいです。おトク度高し。
ボーナスのパーセンテージはカードの種類によって変わりますが、このANAプレミアムカードなら50% 。これもインパクト大。マイル数はこのような計算に。
ANAの航空券を買う場合、例えば。
ANAアメックスプレミアム会員 + ANAから購入 |
ANAアメックスプレミアム会員 + 旅行代理店で購入 |
ANAアメックス無し + 別のカードで購入 |
|
フライト区間基本マイレージ数 (NRT-KUL往復) |
6,676 | 6,676 | 6,676 |
予約クラス:S | 50% | 50% | 50% |
フライトマイル小計 | 3,338 | 3,338 | 3,338 |
ボーナスマイル:50% | 1,669 | 1,669 | 0 |
チケット購入 68,000円 (100円=2.5マイル) |
1,700 | – | 0 |
プレミアムボーナス (100円=2マイル) |
1,360 | – | – |
獲得マイル合計 | 8,067 | 5,007 | 3,338 |
ANAアメックス・プレミアム会員であれば、航空券購入時にカードを使わずともフライトボーナスマイル(50%)こそ貯まりますが、購入時の100円=2.5マイル、プレミアムボーナス100円=2マイルを逃すことになるので、どうせなら決済にもカードを使うほうがオトク度高しですね。
ANAカードマイルプラス:100円=1マイル追加
ANAカードの定番の特典「ANAカードマイルプラス」ですね。
これは「ANAカードマイルプラス」加盟店で利用、または対象商品をカードで購入すると、通常のクレジットカード側のポイントとは別に、100円=1マイル追加*で貯まるというシステム。*お店により200円
ANAグループでの利用は「ANAプレミアムカード」特典(100円=2マイル追加)となるので、こちらとの二重取りはありません。
セブンイレブンなどANAグループ以外の加盟店の場合、
あと、ANAアメックス会員だけの限定特典として下記の海外加盟店も対象になる模様。ちょっと限定されすぎですかね。まぁ機会があればラッキーぐらいの気持ちで。
ロンドン:ハロッズ、リバティ、セルフリッジ
ソウル:ロッテ百貨店
シンガポール:シンガポール高島屋(200円=1マイル)
ANAマイルへの移行上限:ナシ
ポイントをANAマイルに移行する場合、年間の移行上限数がありません。
これはANAアメックスプレミアムに限らず、ANAプレミアムカードは、どの券種でもマイル移行上限が設けられていません。
– | ANAアメックス プレミアム |
スカイトラベラー プレミア |
ダイナース プレミアム |
ANAダイナース プレミアム |
ANA VISA プラチナ |
---|---|---|---|---|---|
券 種 | |||||
カード年会費 | 165,000円 | 38,500円 | 143,000円 | 170,500円 | 88,000円 |
ANAマイル移行 年間上限 |
上限ナシ | 40,000マイル | 40,000マイル | 上限ナシ | 上限ナシ |
スカイトラベラーについてはこのあたりにて検討。
参考 アメックス・スカイトラベラー:どのぐらい使う人にとってオトクなのか
参考 アメックス・スカイトラベラープレミア:航空券は100円=5マイル
参考 アメックス・スカイトラベラープレミアとノーマルの違いを比較、どちらか迷ったら
ポイント移行コース手数料:不要
これもまぁ当然と言えば当然ですね。
上と同様にANAアメックスプレミアムに限らず、ANAプレミアムカードは、どの券種でもマイル移行手数料は不要です。年会費を考えればそりゃそうですね。
他のアメックスで無料となるのは『ANAアメックスゴールド』ぐらでいしょうか。
『ポイント移行コース』手数料6,600円(税込)、『メンバーシップ・リワード・プラス』手数料3,300円(税込)など、これらが重なってくるとちょっとツラいですね。
ANAアメックス プレミアム |
ANAアメックス ゴールド |
ANAアメックス | スカイトラベラー プレミア |
アメックスゴールド | |
券種 | |||||
カード年会費 | 165,000円 | 34,100円 | 7,700円 | 38,500円 | 31,900円 |
メンバーシップ・ リワードプラス手数料 |
ナシ | ナシ | ナシ | ナシ | 3,300円 |
ポイント移行コース 手数料 |
ナシ | ナシ | 6,600円 | 5,500円 | 5,500円 |
合計 | 165,000円 | 34,100円 | 14,300円 | 44,000円 | 40,700円 |
参考 ANAアメリカン・エキスプレス提携カード メンバーシップ・リワード・プログラム会員規約(PDF)
ANAアメックスプレミアム:入会ボーナス10,000マイル
こちらの入会特典は通年実施されているもので、入会でもれなく10,000マイルが付与されます。
入会特典
10,000
マイル
継続特典
10,000
マイル
ANAアメックス・プレミアム:ホテルメンバーシップ編
アメックス・プラチナほどではないのですが、ANAアメックスプレミアム会員にもホテルの上級会員資格が付与される『ホテル・メンバーシップ』制度があります。
シャングリラホテル:ゴールデンサークル ジェイド
シャングリ・ラ ホテルズ&リゾーツ(Shangri-La Hotels and Resorts)は香港に拠点を置くケリー・グループが経営する世界的なホテルチェーンで、アジアを中心に展開されています。
日本では東京駅にそばにそびえ立つ「シャングリ・ラ ホテル 東京」がありますね。
「ジェイド」会員資格を獲得するには通常、20泊または10回の滞在が必要なので無償で付与されるのは、なかなか良いかも知れません。ベネフィットもけっこう沢山あります。
ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールド リーダーズクラブ特別入会
通常、入会に150USD必要なザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールド(The Leading Hotels of the World:LHW)のリーダーズクラブに、無償で入会することができます。
LHWとはアメリカを拠点とした世界的なホテル協会で、直接ホテルを運営しているわけではありません。
日本のホテルだと帝国ホテル、パレスホテルという名門ホテルなど、約400の世界中の高級ホテルが加盟しているので、利用機会が意外とあるかも知れません。特典優待も朝食無料があったりと、結構良さげですね。
帝国ホテルと言えば麻生太郎が通うことで有名な?、会費50万円以上の会員制バー「ゴールデンライオン」が有名でしょうか。
ANAアメックス・プレミアム:トラベル編
ANAグループでポイント2倍・フライトボーナス50%以外にも、ANAプレミアムカードとしての特典や、アメリカン・エキスプレスとしてのサービスももちろん付帯しています。
国内線ANAラウンジ利用可能
通常はANAの上級会員、スターアライアンスゴールド会員、あるいはプレミアムクラス利用者しか利用できないANA国内線ラウンジを、ANAアメックス・プレミアム会員は利用することが可能です。
残念がら対象は基本カード会員のみとなり、家族カード会員は対象外となります。ただし羽田空港国内線第2ターミナルのANA LOUNGEに限り、事前予約で有料での利用(3,100円)が可能です。
プライオリティパス:プレステージが家族カードでも発行可
こちらもプレミアムカードのみの特典。
プライオリティ・パスにはグレードが3種類あるのですが、ANAアメックスプレミアムには最上級のプレステージが付帯。都度利用料は不要です。
会員種類 | 年会費 | 都度利用料金 | 備考 |
---|---|---|---|
スタンダード | $99 | $27 | – |
スタンダード・プラス | $249 | $27 | 年10回まで無料 |
プレステージ | $349 | 無料 | – |
プレステージグレードのPriority Passがあれば、全世界120ヶ国400都市、1,000ヶ所以上の空港ラウンジを無料で利用することができます。
また家族カードでも無料でプレステージのプライオリティ・パスが発行可能なのも大きなメリットです。
通常、プライオリティ・パスは単独で申込むと年会費だけで349USドル(約37,000円)とかなり高額なサービス。これがクレジットカードに無料で付帯するというのは、かなりオトクな特典なのです。
世界1,000以上のラウンジネットワーク検索はこちら。
参照プライオリティ・パス公式WEBサイト
PriorityPassラウンジの紹介記事はこちら。
参考 Priority Passラウンジ記事一覧
参考 プライオリティパスが無料のクレジットカード、家族・同伴者も一挙比較!全69枚
同伴者料金:1名無料
同伴者の扱いはカードによって結構分かれるところなのですが、ANAアメックスは嬉しい同伴者1名無料の設定。つまり家族カードを1枚発行すれば、無料で合計4名でラウンジが利用可能となります。
ANAプレミアムカードでも同伴者が無料に設定されているのは、ANAアメックスプレミアムのみ。これは大きなメリットですね。
券 種 | ANAアメックス プレミアム |
ANAダイナース プレミアム |
ANA VISA プラチナ |
ANA JCB プラチナ |
---|---|---|---|---|
カード年会費 | 165,000円 | 170,500円 | 88,000円 | 77,000円 |
家族カード年会費 | 無料 | 無料 | 4,400円 | 4,400円 |
プライオリティ・パス 家族カード発行 |
無料 | 無料 | 無料 | 不可 |
同伴者料金 | 1名無料 | 27USD | 27USD | 27USD |
優先チェックイン:ANAビジネスクラスカウンター利用可能
通常はファースト、ビジネスクラス利用者、ANA上級会員、スターアライアンスゴールド会員の方のみが利用できるので、ここを使えるのは嬉しいですね。エコノミーの場合はどうしても長蛇の列になることが多いので、忘れずにカードを持参したいところです。
※ビジネスクラスカウンターにてカードを呈示して利用します。
※カード会員本人のみ(家族カード含む)利用可能。
ANAスキップサービスも利用可能
出発当日は、搭乗手続きカウンターに立ち寄ることなく、出発保安検査場と搭乗口でANAアメックス・ゴールドカードをタッチさえすればOKです。
けっこう便利なのですが、ANAカードで使っている人を見かけることはほとんどありません。もっと認識が広がればと思うのですが・・・。
国内空港ラウンジが同伴者1名無料で利用可能
多くのゴールドカードやダイナースカードなどでは、同伴者は有料の場合が多いのですが、アメックスは同伴者1名無料に設定。意外とこれが役に立つんですよね。
家族カードでも同じく同伴者1名無料になるので、例えば家族カードを発行して夫婦でカードを持っていると、それぞれ同伴者が1名無料に。つまり合計4名でラウンジが利用可能になります。
子供連れの場合や、あるいは両親との旅行や帰省の際などに使いやすいんですよ。
国内空港 |
---|
成田国際・羽田・関西国際・伊丹・新千歳・函館・青森・秋田・仙台・新潟・中部国際・富山・小松・神戸・岡山・広島・米子・山口宇部・高松・徳島・松山・福岡・北九州・長崎・大分・熊本・鹿児島・那覇 |
海外空港 |
ハワイ ダニエル・K・イノウエ国際空港(旧・ホノルル国際空港) |
手荷物宅配サービス:出国時、帰国時2個無料
ANAアメックス・プレミアムなら、海外旅行の出国時、帰国時に自宅からまたは空港まで(または逆)、カード会員一人につきスーツケース2個を無料で配送が可能です。
アメックスを始めとする多くのゴールドカードなどで、空港宅配サービスが付帯していますが、2個無料となるのはプレミアムカードの大きなアドバンテージですね。
エアポート送迎サービス:タクシー定額サービス
ただし「H.I.S. アメリカン・エキスプレス・トラベル・デスク」で日本発着の国際航空券または海外ツアーを購入した場合に限られることと、利用できるエリアが限られていることには注意です。利用シーンがあればラッキーですね。
利用の3営業日前までに、電話で予約が必要です。
0120 – 958 – 667(通話料無料/月~金:10:00~18:00/土:10:00~14:00/日祝休)
*携帯電話からは、03-3220-6337
各空港の送迎利用可能地域と料金(片道)
*消費税、高速料金、迎車手数料、深夜早朝割増料金なども金額に含まれます。
空港パーキング優待:最大40%オフ
対象パーキングへ出発2日前までに、ウェブサイトまたは電話で予約ください。電話での予約の際に「アメリカン・エキスプレスのパーキング優待」利用の旨を伝えて予約します。
対象空港 | 特典 |
---|---|
成田国際空港:サンパーキング成田店 | ・通常駐車料金より40%オフ ・機械水洗い洗車が無料 |
羽田空港:サンパーキング羽田 浮島店 | ・通常駐車料金より特別割引 |
関西国際空港:安い関空駐車場、VIPカーデリバリーサービス | ・通常駐車料金より20%オフ |
福岡空港:福岡空港サイドパーキング | ・国際線200円オフ、国内線100円オフ |
空港クロークサービス:荷物2個預かり無料
利用当日に下記カウンターにてカードを呈示のうえ、「空港クロークサービス」利用の旨をお申し出て利用します。
海外旅行先でも日本語サポート:オーバーシーズ・アシスト
日本からは利用することは出来ないのですが、海外旅行でいざという時に強み味方になってくれるでしょう。
注意点は、あくまで現地の電話番号(携帯・固定)からの通話が無料になるのであって、渡航国に持参した日本の携帯からの通話の場合は、普通に国際通話料金が発生します。
ホテルの電話から、あるいはwifi等でネットに繋がる場合はSkypeもアリですね。
サービス内容:緊急支援サービスがプラスされている
この「オーバーシーズアシスト」はアメックスでも年会費が高めに設定されているゴールドカード以上にのみに付帯するサービスなのですが、「グローバル・ホットライン」に加えて何がプラスされているのかと言えば、現地での緊急支援サービスです。
これがよくよく目を通すと、けっこう手厚いのです。特にいざという時のメディカル系の支援は手厚いので、電話番号だけは登録しておいて損はないです。
参考 アメックス:グローバルホットラインとオーバーシーズアシストの違い
海外情報サービス: |
---|
|
緊急支援サービス: |
Ⅰ.メディカル・サービス
Ⅱ . リーガルアシストサービス
Ⅲ.その他のサービス
|
ANAアメックスプレミアム:ホテルも限定クーポンでお得に予約
Expediaで国内・海外ホテルがいつでも8%OFF
国内外の人気ホテルや海外ツアーの予約を扱う『エクスペディア』で、いつでも8%オフクーポンが利用可能です。
Expediaのクーポンについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
参考 Expedia最新クーポンまとめ(毎月更新)
国内・海外ホテル宿泊料金 | 8%オフ |
---|---|
海外ツアー料金(15万円以上の場合) | 3,750円オフ |
一休.comで毎月先着100名に3,000円オフクーポンを配布
国内約1,400の厳選されたホテルや旅館を扱う「一休.com」。アメリカン・エキスプレスのカードなら限定特典付プランをご用意。
以外と見逃せないのが、3,000円オフのクーポンです。価格比較サイトなどで一休.comはあまり出てこないのですが、カード限定プラン以外でも適用できるので、3,000円オフはかなり大きいです。上手に使いたいところです。
個人的にはあまり知られると正直困る面もあるのです・・。
特 典 |
---|
毎月先着100名様に3,000円オフのクーポンコード |
カード会員様限定特典付プラン(特設ページ経由の予約のみ) |
日本旅行:特選の宿が5%オフ
航空券購入の項目で紹介した日本旅行さんですが、高級旅館・ホテルを集めた「特選の宿」が5%オフで利用できます。予約が電話のみ、というのが少々時代錯誤なのですが、利用機会があればラッキーですね。
割引コード:<AX005>
参考 日本旅行:特選の宿
アップルワールド:いつでも5%オフ
こちらもポイント5倍の項目で紹介した旅行代理店「アップルワールド」ですが、カード会員限定ページでは既に通常価格から5%割引のプライスを表示。
国内外のホテルを扱っているので、こちらも価格比較サイトなどと価格を比べて上手に利用したいですね。
参考 アップルワールド:American Express会員専用サイト
ANAアメックスプレミアム:フリー・ステイ・ギフト編
こちらはアメックス・プラチナとも共通するサービスとなります。
この「フリーステイ・ギフト」とは、毎年のカード更新時に、国内の対象ホテルで2名で利用可能な無料宿泊券がプレゼントされるものです。
紙のクーポンで送らてくるので、記載されている発行番号・参照番号などを伝えて電話で予約を行う必要がありますが、「オークラ ホテルズ & リゾーツ」、「ニッコー・ホテルズ・インターナショナル」はオンラインでも予約が可能です。
ANAアメックスプレミアム:ダイニング・アクセス編
こちらもアメックス・プラチナと共通するサービス。
この「ダイニング・アクセス」とは、対象となっているレストランにて、ディナーまたはランチの所定のコースを2名以上で予約すると1名分の料金が無料となるサービスです。
2名で行けば実質半額になるわけですので、グルメな方にはかなり嬉しいサービスですね。オンライン予約も利用可能なので、電話予約が面倒くさい派の私のような方にも尚良しです。
しかも回数制限が無いので、気にいったお店が見つかればかなり通い詰めることも可能です。
対するプレミアムカードの双璧を成すダイナースプレミアムでは、同じく1名無料のサービス「エグゼクティブ ダイニング」があります。こちらは対象店舗が約370店舗、対してアメックス側は約30店舗。
レストランに関しては、やはりダイナースに分がありそうでしょうか・・・。
参考 ダイナースプレミアム【特別入会紹介】:エグゼクティブ ダイニング
予約はアメックスの会員メニューからログインし、ぐるなびが提供するファインダイニング専用の予約サイト「プレミアムレストラン」を通じて行うことになります。
参考 ぐるなび:プレミアムレストラン *内、対象店舗は30店舗ほどです。
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・セクレタリー・サービス :0120 -376156
(通話料無料/24時間・年中無休)
【特典】
2~4名様のグループで予約すると、1名分のコース料金が無料
ディナーコース料金設定プラン(税・サービス料別)
■10,000円 ■12,000円 ■15,000円 ■18,000円 ■20,000円
ランチコース料金設定プラン(税・サービス料別)
■3,000円 ■5,000円 ■10,000円 ■12,000円 ■15,000円 ■18,000円 ■20,000円
例:ディナーコース料金設定プラン15,000円をご利用の場合
・2名で利用の場合:合計15,000円
・3名で利用の場合:合計30,000円
・4名で利用の場合:合計45,000円
ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム:保険編
旅行傷害保険もカードのグレードにより大きく差が付くポイントです。
クレジットカードに付帯する旅行傷害保険には、カード決済が必要な「利用付帯」と、カード利用が問われない「自動付帯」がありますが、『ANAアメックス・プレミアム』は自動付帯と利用付帯との二段階でそれぞれ保険額が設定されています。
当然ながら利用付帯の方がカバー金額が大きいので、他に使っているクレジットカードがある場合は、保険金額を比べてどのカードで旅行代金を支払うか決めたいところですね。
ANAアメックスプレミアムではオンラインで公開されている規約がないのですが、アメックス・ビジネス・プラチナが参考となるでしょうか。
・アメリカン・エキスプレス・保険ホットライン:0120 – 234586
(受付時間:9:00〜17:00/土日祝休)引受保険会社:損害保険ジャパン日本興亜株式会社
家族特約の対象範囲
カード会員(家族カード会員含む)の配偶者、カード会員と生計を共にするお子様・ご両親などの親族。親族とは6親等以内の血族、3親等以内の姻族の方をいいます。
海外旅行傷害保険:利用付帯最高1億円、治療費最高1千万円
保険種類 | 海外旅行:傷害保険 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
対象者/ 保証内容 | 傷害死亡・ 後遺障害 | 傷害治療費用 | 疾病治療費用 | 賠償責任 | 携帯品損害 | 救援者費用 |
本会員 / 家族会員 | 最高1億円 (自動付帯5,000万円) |
最高1,000万円 | 最高1,000万円 | 最高5,000万円 | 最高100万円 | 最高1,000万円 |
家族特約 | 最高1,000万円 |
カバーされるのが「傷害死亡保険」のみというカードがあるのですが、そこまでの大事になるケースはそもそも少ないもの。というか死んだら天国からお金下さいと言っても遅いですが・・・。
つまり、チェックしておきたいのは海外現地でのまさかのアクシデント「傷害治療費」と「疾病治療費」。自動付帯で1,000万円までと大きな額が付帯しています。
なお、死亡・後遺障害の額は自動付帯では5,000万円まで。利用付帯でさらに5,000万円が加算されて最高1億円。ここは自動付帯1億円のダイナースプレミアムと少し開きがあるでしょうか・・・。
家族特約:傷害、治療、賠償、救援車費用が同額1,000万円カバー
アメックスプレミアムの旅行傷害保険の特徴として家族特約もがあります。死亡・後遺障害のみ基本カード会員よりカバー金額が低くなるものの、その他は同額。
ダイナースプレミアムでも200万円なので、これはかなり大きなアドバンテージ。
携帯品損害:1旅行100万円まで、年間限度100万円
また以外と役に立つのがこちらの携帯品損害保険。カメラやスマホ、カバン、衣類などが盗難・破損・火災などの偶然な事故にあって損害を受けた場合に補償を受けることが可能です。
免責3千円(自己負担)こそ掛かりますが、50万円であれば一眼レフなどの高額品のトラブルでもカバーされる可能性が高いのではないでしょうか。
実際に私の経験では、ある海外の空港を訪れた際にiPhoneが手から落下・・。
案の定、液晶がこっぱみじん(涙)。修理代を覚悟した時に思い出したのがこの保険です。帰国後すぐさま電話。無事にAppleストアでの修理代2万円以上が全額カバーされました。*対象外の物もあるので詳しくは規約を参照して下さい。
補償適用期間は旅行開始から最長90日間
保険の適用期間は下記の通り記載があります。最長90日というのは他のカードの付帯保険と同様です。
海外旅行前に日本出入国のために時刻表に基づいて運行される国際航空機または、国際船舶のチケットや、パッケージ・ツアーの料金をカードにてお支払いになられた場合、海外旅行を目的に住居(日本国内)を出発されたときから、住居にお戻りになるまで(日本国出国の前日から入国の翌日まで)の最長90日間補償されます。
航空便遅延費用保険
補償内容 | 海外航空便:遅延費用保険(自動付帯) | |||
---|---|---|---|---|
乗継遅延費用 | 出航遅延・欠航搭乗不能費用 | 受託荷物遅延費用 | 受託荷物紛費用 | |
保険金額* | 3万円 | 3万円 | 3万円 | 6万円 |
*1回の遅延の限度額
*対象者:カード会員(本会員及び家族会員)
海外旅行中の航空便遅延によって費用が発生した場合、原因・損害内容に応じて損害額を補償してくれます。この保険もANAアメックス・ゴールドには付帯していないプレミアムならではの補償です。
支払いがされるのは、“実際に負担したホテル代や食事代のみ” となるので、そうそう利用機会もないのですが、遭遇した時には忘れずに申請したいところです。
国内旅行傷害保険:傷害最高1億円、家族特約1,000万円
保険種類 | 国内旅行傷害保険(自動付帯) | |||
---|---|---|---|---|
対象者/保証内容 | 傷害死亡・ 後遺障害 | 入院費用 | 手術費用 | 通院費用 |
本会員/家族会員 | 最高 1億円 | 5,000円/日 | 20万円 | 2,000円/日 |
家族特約 | 最高1,000万円 | – | – | – |
国内旅行でも最高1億円がカバーされているのはプレミアムカードならではですね。入院、手術、通院も付帯していますが、いづれも8日以上からの適用となっています。
ANAアメックス・プレミアム:お買いもの編
ANAアメックス・プレミアムなら、日常の買い物に対する各種保険も色々と付帯しています。
オンライン・プロテクション
オンライン・ショッピングで「カード番号を入力するのは少し不安」という方も、アメリカン・エキスプレスのカードなら心配は無用です。
私も買い物はほぼオンライン派です。今のところ不正利用にあったことはありませんが、明日は我が身です。
0120-965877 (通話料無料/9:00~17:00/土日祝休)
ショッピング・プロテクション:最高500万円
電子機器でもカバーされるので、高額商品を購入して不注意で破損してしまった場合などは必ず利用したい保険です。
また、このカードで購入した商品を他の方にギフトとして贈られた場合も、この保険契約に基づく補償の対象となります。 ただし、請求することができるのはカード会員のみ。ということはプレゼントでもらっても買ってもらった送り主に「壊れちゃった、テヘヘ」と申告する必要があります。。。言いづら。。。
また修理可能な損害については、商品購入代金を限度として修理代金実費が補償額となります。修理ありきですね。90日以内なので減価償却ということでもなさそうです。
なお、免責(自己負担)が1万円あるので、1万円以内の商品の場合は使えないですね。
対象期間 | 購入日から90日間 |
---|---|
限度額 | 最高500万円(年間) |
免責 | 1事故につき1万円 |
・アメリカン・エキスプレス・保険ホットライン:0120 – 234586
(受付時間:9:00〜17:00/土日祝休)引受保険会社:損害保険ジャパン日本興亜株式会社
リターン・プロテクション
こちらはアメックスの特徴的な付帯サービスの一つ。
国内外問わず、ANAアメックスプレミアムで購入した商品の返品を購入店が受け付けない場合、購入日から90日以内の商品の購入金額払い戻しに対応してくれるというもの。
あくまで “購入店が受け付けない場合” ということで、まずは購入ショップでの返品を依頼することが前提です。
でもって返品をするのは“未使用かつ故障・損傷なく正常に機能する商品”であることに限ります。まぁそうですわね。
商品の購入金額、 海外利用の場合はお支払いをいただいた日本円相当額を カード会員口座に払い戻します(現金での払い戻しはいた しません)
限度額としては、1商品につき最高3万円まで、1会員口座につき年間最高15万円までとなっています。“会員口座” となっているので、家族会員含めてということになります。
また申請時に、利用代金の支払い遅延があった場合も対象外となっているのでニコニコきっちり引落しを心がけましょう。
対象期間 | 購入日から90日間 |
---|---|
限度額 | 1商品最高3万円、年間最高15万円 |
アメリカン・エキスプレス・リターン・プロテクション係:0120 – 090151
(受付時間:9:00〜17:00/土日祝休)
キャンセル・プロテクション
こちらもANAアメックスでは『プレミアム』と『ゴールド』のみに付帯しているものです。
- 急な出張で海外旅行に行けなくなった場合、
- 突然の病気、怪我による入院などで、予約していた旅行をキャンセル、
- チケットを購入済みのコンサートに行けなくなった場合、
というようなケースに、キャンセル費用などの損害を補償してくれるサービスです。ありがたいことに、同行予定のあった “配偶者の分” も併せて補償してくれます。あくまで配偶者のみが対象なので友達などはダメですね。
対象となるのは、以下のサービスをプレミアム・カードで購入(決済)した場合。
- 国内旅行契約、海外旅行契約に基づくサービス
- 旅館、ホテルなどの宿泊施設の提供およびそれに付帯するサービス
- 航空機、船舶、鉄道、自動車などによる旅客の輸送
- 宴会、パーティー用に供する施設の提供およびそれに付帯するサービス
- 運動、教養などの趣味の指導、教授または施設の提供
- 演劇、音楽、美術、映画などの公演、上映、展示、興行
※社命出張によるキャンセルは、海外旅行契約に基づくサービスに限ります。
補償金の限度額は以下の通り。
カード会員本人、配偶者、またはカード会員本人の1親等以内の親族の死亡・傷害または疾病による入院に基づくキャンセルの場合 | 10万円 |
---|---|
カード会員本人、配偶者、またはカード会員本人の子供の傷害による通院に基づくキャンセルの場合 | 3万円 |
カード会員本人の社命出張に基づくキャンセルの場合 | 10万円 |
自己負担額(免責額) | 1,000円または、キャンセル費用の10%に相当する額のいずれか高い額 |
*社命出張によるキャンセルは、カード会員本人あたり年間1回の支払いが限度。
アメリカン・エキスプレス・キャンセル・プロテクション係:0120 – 860420
ベルシステム24内 (受付時間:9:00〜17:00/土日祝休)
ANAアメックス・プレミアムはApple Payにも対応
ANAアメックスプレミアムに限らず、アメックスならアップルペイにも対応しています。対応機種でカードを登録さえすれば、カードレスでの支払いが可能です。
ポイントも普通にカードを使うのと同じように貯まります。セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップなどのコンビニや、イオン、イトーヨーカ堂などのスーパーをはじめとして使えるお店がかなり広がってきています。
支払い方法によって利用上限額が異なるのが少々ややこしいのですが、下記の通りです。
- クレジット・カードで支払う:カードの利用可能額内であれば上限はナシ。
- QUICPayマークのお店:1回あたり2万円まで利用可。
- QUICPay+マークのお店:2万円を超える高額利用も可能(ただし店舗よる)。
Apple Pay対応機種
機種 | 店舗 | アプリ | WEB |
---|---|---|---|
iPhone X, 8, 8 Plus, 7, 7 Plus | ◯ | ◯ | ◯ |
iPhone 6s, 6s Plus, 6, 6 Plus, SE | ◯ | ◯ | |
Apple Watch Series3, 日本版2 | ◯ | ◯ | |
Apple Watch Series1 | ◯ | ||
iPad Pro, iPad5, iPad Air2, mini4, mini3 | ◯ | ◯ | |
Mac Book(2012年モデル以降) | ◯ |
Apple Payが使えるお店
このマークがあるお店でアップルペイが使えます。特に欧米などでは、お店側がコンタクトレス決済に対応していることがなので、このアイコンを見かけることも多いはずです。
- コンタクトレス決済対応の端末が設置されているお店(海外もOK)
- 日本国内の「QUICPay(クイックペイ)」および「QUICPay+(クイックペイプラス)」対応のお店
Apple Payの実際の使い方
Apple Payでは支払方法が2つあります。
(1) クレジット払い・・・カード利用代金明細書に利用した加盟店が表示されます。
(2) クイックペイ払い
1. 支払い時に「クレジットで」、もしくは「クイックペイで」と一言
2. スマホに指を載せて指紋認証
3. レジのリーダーにかざすだけ
*決済音が鳴ると支払い完了
モバイルSuicaチャージはポイント加算対象外
関東圏の方なら便利なので定期券で利用している方も多いかと思いますが、その点は注意しましょう。
ANAアメックスプレミアムとプロパーアメックスは複数枚持ち不可
通常、アメックスの提携カードは自社発行のプロパーカードとの複数枚持ちが可能なのですが、この「ANAアメックスプレミアム」に関しては、できません。
ANAアメックス・ゴールドなどでは可能なのです、ここはプレミアムだけの規制ルールのようです。提携カードや、加盟店開放カードであれば同じアメックスと言えども様々な組み合わせが可能になりますね。(年間費にいくら必要かは置いておいて・・・)
券種 | ANAアメックス プレミアム |
デルタ・アメックス ゴールド |
SPGアメックス | MUFG JAL アメックスプラチナ |
MUFGプラチナ アメックス |
---|---|---|---|---|---|
プレミアカードの 複数持ち例: |
家族カード4枚まで無料、5枚目以降はANAアメックス・ゴールド
家族カードは4枚目まで発行が可能です。
せいぜい発行したとしても配偶者(妻or夫)、成人した子供、両親ぐらいなもので、4枚あればこと足りるのではないかと思います。が、事情により5枚目以降が必要になった場合どうなるのか・・・。
5枚目以降も発行可能ですが、『ANAアメックス・ゴールド』として発行され、年会費が特別に13,200円(税込)となります。通常ANAアメックスゴールドは年会費34,100円ですので、かなりオトクと言えます。
ただしゴールドの場合はプレミアムとはサービスが様々な点が異なり、特にプライオリティ・パスが発行できないので、海外旅行の際などはその点は認識しておく必要がありますね。
基本会員 | 家族会員 1枚目 | 家族会員 2枚目 | 家族会員 3枚目 | 家族会員 4枚目 | 家族会員 5枚目 |
---|---|---|---|---|---|
165,000円 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 13,200円 |
ANA SFC:ANAアメリカン・エキスプレス スーパーフライヤーズ・プレミアム・カードも発行可能
ANAの上級ステータスである「プラチナ」「ダイヤモンド」会員になるとANA スーパーフライヤーズカード(通称SFCカード)が発行可能になります。
SFCカードにはいくつか種類がありますが、アメックスブランドではANAアメックス・ゴールドと、このANAアメックス・プレミアムが対象となります。
年会費 | ボーナスマイル | 自動付帯保険最高補償額 (本会員・家族会員) |
|||||
本会員 | 本会員・家族 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
本会員 | 家族会員 | 入会 | 継続 | 特別* | 積算率 | 海外旅行 傷害保険 |
国内旅行 傷害保険 |
165,000円 | 無料 | 10,000マイル | 10,000マイル | 2,000マイル | 50% | 1億円 | 1億円 |
入会時ボーナスマイル:10,000マイル
スーパーフライヤーズカード・プレミアムに新規入会、またはANAカードなどの他のカードからスーパーフライヤーズカード・プレミアムへの切り替えで、10,000マイルのボーナスマイル。年会費お支払月の翌月に積算されます。
このSFCカードプレミアムは、他に下記3種が対象となります。
- ANA JCBスーパーフライヤーズカード プレミアム
- ANAダイナーススーパーフライヤーズ プレミアムカード
- ANA VISAプラチナ スーパーフライヤーズ プレミアムカード
継続時ボーナスマイル:10,000マイル
入会翌年度以降もスーパーフライヤーズカードを継続すると、毎年継続時にカードの種別に応じてボーナスマイルを積算。ボーナスマイルは、年会費支払月の翌月に積算されます。
特別ボーナスマイル:2,000マイル
「ダイヤモンド」「プラチナ」「ブロンズ」のメンバーは、上で述べた継続ボーナスマイルに加えて、2,000マイルの特別ボーナスマイルが積算されます。ボーナスマイルは、年会費お支払月の翌月に積算されます。
フライトボーナスマイル積算率
「ダイヤモンド」「プラチナ」「ブロンズ」のステイタス継続状況により、積算率がアップします。こちらはありがたいことに家族会員も対象。ANAカード会員かつステータスを維持した場合に、下記のボーナスマイル積算となります。
ですので、SFCを獲得後にANAのステータスが無くなった場合は、プレミアムカード会員としてのボーナスマイルである50%となります。
ステイタス 1年目 |
45% | |
ステイタス 継続2年目以降 |
55% |
ステイタス 1年目 |
95% | |
ステイタス 継続2年目以降 |
105% |
ステイタス 1年目 |
120% | |
ステイタス 継続2年目以降 |
130% |
ANAマイラー向けプレミアムカードの一角を成すカードか
ANAグループでの利用でMAX100円=4.5マイル。やはりこれが威力大。
でもってアメックスとしての付帯サービスは、ホテルメンバーシップ以外はおおむねアメックス・プラチナに準じるものが付帯。ただしANA以外での利用時が100円=1マイル。あえて言うとすると、そこがネックでしょうか。
- ANAグループでの利用:100円=2.5マイル
- ANAで航空券購入時:100円=4.5マイル
- フライトボーナスマイル50%
- 国内線ANAラウンジ利用可能
- プライオリティ・パス付帯、同伴者1名無料
- マイル移行上限ナシ
- 海外・国内旅行傷害保険:1億円
- 入会・継続ボーナス:10,000マイル
ANAマイラー向けのDinersとAmexの所謂プラチナ、プレミアムカードを比べるとこんな感じに。
これが正解だ!というカードはなく、
なにを重視したいか、どういう使い方をしたいかでベストなカードは変わってくるので、人ぞれぞれですかね。
券 種 | ANAアメックス プレミアム |
アメックス・プラチナ | ANAダイナース プレミアム |
ダイナース プレミアム |
---|---|---|---|---|
入会 | 申込可 | 申込可 | 招待制 | 招待制 |
カード年会費 | 165,000円 | 143,000円 | 170,500円 | 143,000円 |
家族カード年会費 | 無料(4枚まで) | 無料(4枚まで) | 無料 | 無料 |
普段の買い物 | 100円=1マイル | 100円=1マイル | 100円=2マイル | 100円=2マイル |
ANAグループ 最高還元率 |
100円=4.5マイル | 100円=1マイル | 100円=4マイル | 100円=2マイル |
ANAマイル移行上限 | なし | 80,000マイル (手数料5,000円) |
なし | 80,000マイル |
ANAフライト ボーナスマイル |
50% | なし | 50% | なし |
ANA国内線ラウンジ | 利用可 | ☓ | 利用可 | ☓ |
ANA以外の マイル移行先 |
14社 (レート 1 : 0.8) |
14社 (レート 1 : 0.8) |
なし | ユナイテッド デルタ アリタリア 大韓航空 |
プライオリティパス 同伴者料金 |
1名無料 | 1名無料 | 27USD | 27USD |
ホテル メンバーシップ |
◯ | ◎ | ◯ | ◯ |
ホテル無料券 | あり | あり | なし | なし |
レストラン | △ | △ | ◎ | ◎ |
結論 こんな方に |
ANAマイル重視 + ホテル派 |
ホテル命 | ANAマイル重視 + レストラン派 |
バランス良くカバー |
ANAアメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード |
|
年会費 | 本会員:165,000円 (税込) 家族会員:4枚まで無料(5枚目以降ゴールド13,200円) |
---|---|
入会資格 | 25歳以上、定職がある方 |
ポイント積算率 | 通常のお買い物 100円 = 1ポイント (1.0%) ANAグループでの利用 100円 = 2.5ポイント (2.5%) |
入会・継続ボーナスマイル | 10,000マイル |
フライトボーナスマイル | カード種類別積算率:50% |
付帯保険 | 海外旅行 1億円 国内旅行 1億円 買い物 500万円 |
マイル移行 | 移行手数料: 無料 換算率 : 1,000ポイント=1,000マイル |
会員特典 | プライオリティパス同伴者1名無料 / ANA国内線ラウンジ無料 / 国内空港ラウンジ同伴者1名無料/ ANAビジネスクラスカウンター / 空港宅配1個無料 / ホテル優待 / オーバーシーズアシスト / ショッピングプロテクション / リターンプロテクション / 他 |
ANAアメリカン・エキスプレス®・カード |
|
年会費 | 本会員:7,700円 (税込) 家族会員:2,750円 (税込) |
---|---|
ポイント積算率 | 通常のお買い物 100円 = 1ポイント (1.0%) ANAグループでの利用 100円 = 1.5ポイント (1.5%) |
入会・継続ボーナスマイル | 1,000マイル |
フライトボーナスマイル | カード種類別積算率:10% |
付帯保険 | 海外旅行 3,000万円 国内旅行 2,000万円 買い物 200万円 |
マイル移行 | 移行手数料: 6,000円/年 換算率 : 1,000ポイント=1,000マイル |
会員特典 | ANAマイル移行上限・手数料ナシ / 国内空港ラウンジ同伴者1名無料 / 空港宅配1個無料 / ホテル優待 /グローバルホットライン / ショッピングプロテクション / 他 |
ANAアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カード |
|
年会費 | 本会員:34,100円 (税込) 家族会員:17,050円(税込) |
---|---|
ポイント積算率 | 通常のお買い物 100円 = 1ポイント (1.0%) ANAグループでの利用 100円 = 2ポイント (2.0%) |
入会・継続ボーナスマイル | 2,000マイル |
フライトボーナスマイル | カード種類別積算率:25% |
付帯保険 | 海外旅行 1億円 国内旅行 5,000万円 買い物 500万円 |
マイル移行 | 移行手数料: 無料 換算率 : 1,000ポイント=1,000マイル |
会員特典 | ANAマイル移行上限・手数料ナシ / 国内空港ラウンジ同伴者1名無料 / 空港宅配1個無料 / ホテル優待 / オーバーシーズアシスト / ショッピングプロテクション / リターンプロテクション / 他 |
アメリカン・エキスプレス®・スカイ・トラベラー・カード | |
年会費 | 本会員:11,000円(税込) 家族会員:5,500円(税込) |
---|---|
ポイント積算率 | 通常のお買い物 100円 = 1ポイント (1.0%) 航空券購入 100円 = 3ポイント (3.0%) |
付帯保険 | 海外旅行 3,000万円 国内旅行 2,000万円 買い物 200万円 |
マイル移行 | 移行手数料: 無料 (ANAのみ 5,000円/年) 換算率 : 1,000ポイント=1,000マイル (15社) |
会員特典 | 航空券ポイント3倍 / 国内空港ラウンジ同伴者1名無料 / 空港宅配1個無料 / ホテル優待 / グローバル・ホットライン / ショッピングプロテクション / 他 |
アメリカン・エキスプレス®・スカイ・トラベラー・プレミア・カード | |
年会費 | 本会員:38,500円(税込) 家族会員:19,250円(税込) |
---|---|
ポイント積算率 | 通常のお買い物 100円 = 1ポイント (1.0%) 航空券購入 100円 = 5ポイント (5.0%) |
付帯保険 | 海外旅行 5,000万円 国内旅行 5,000万円 買い物 500万円 |
マイル移行 | 移行手数料: 無料 (ANAのみ 5,000円/年) 換算率 : 1,000ポイント=1,000マイル (15社) |
会員特典 | 航空券ポイント5倍 / 国内空港ラウンジ同伴者1名無料 / 空港宅配1個無料 / ホテル優待 / オーバーシーズ・アシスト / ショッピングプロテクション / リターンプロテクション / 他 |
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