三井住友VISAの「フライング・ブルーVISAカードゴールド」発行で、もれなくフライング・ブルーゴールド(スカイチームエリートプラス)が進呈されるキャンペーンが8月から始まっていたようです。
本来の年会費は10,000円ですが、
- SMBCのお決まり「マイ・ペイすリボ」指定で初年度から半額の5,000円(税別)
- 「マイ・ペイすリボ」登録キャンペーンでもれなくVISAギフトカード1,000円
- 入会キャンペーンでもれなくVISAギフトカード2,000円
合わせ技で、5,000円 – 1,000円 – 2,000円 = 2,000円
年内に8万円利用すれば6,000円ギフトカードで、実質年会費は無料以下、逆に得する事になっています。カード利用無しでも、実質負担2,000円で2019/3月までエリートプラス。
おまけに10,000マイルゲットと、完膚なきまでにデルタゴールドアメックスを潰しに来ています。
もはや入らない理由がありません。
この情報はブログの読者さんから教えていただきました。ありがとうございます。
フライング・ブルーVISAゴールド入会キャンペーン
エリートプラス以外にもマイルプレゼントなど合わせていくつかの入会特典があります。
カード入会の前にあらかじめ、フライングブルーの会員番号が必要なので、非会員の方は、エールフランス航空、またはKLMオランダ航空のウェブサイトよりフライング・ブルー会員への入会が必要です。
参考エールフランス フライングブルー入会ページ
参考KLMオランダ航空 フライングブルー入会ページ
もれなくスカイチーム・エリートプラス
- 特典:フライング・ブルーゴールド(スカイチームエリートプラス)
- 有効期限:2019年3月末
- 対象入会期間:2017年8月1日(火) ~ 10月31日(火)*
ゴールドの有効期限が長いので、今からクレジットカードに入会して1年で退会(2018/8)したとしても、ゴールド自体は2019/3末までというのは、太っ腹な特典と言えます。
それ以降の維持のためには1/1〜12/31までに40,000マイルが必要です。
参考エールフランス:フライング・ブルー会員カードおよび特典
参考KLM:FLYING BLUE Gold
注意点としては下記。
- フライング・ブルー・ゴールド会員へのステータス変更はフライング・ブルーVISAゴールドカードが承認されてから約2週間後。変更後、www.flyingblue.comよりログインでデジタルカードをダウンロード可能。
- プラスティックのカードはヨーロッパより、約1ヵ月後にお届け。
スカイチームでの旅行の予定がある人は、急いだ方が良さそうです。
もれなく10,000マイル+VISAギフトカード2,000円
- 特典1:フライング・ブルー10,000マイル
- 特典2:VISAギフト2,000円分(2018/2月発送)
- 対象入会期間:2017年8月1日(火) ~ 10月31日(火)*
- マイル付与時期:入会翌々月
どちらもカード利用額等の条件なしに、もれなくプレゼントです。年会費10,000円のカードで、10,000マイル付与も太っ腹と言えます。
年末までに8万円利用でVISAギフトカード6,000円
- 特典:VISAギフト6,000円分(2018/2月発送)
- 対象入会期間:2017年8月1日(火) ~ 10月31日(火)*
- カード利用期間:2017年8月1日(火) ~ 12月31日(日)*
- マイル付与時期:入会翌々月
12月末までに8万円利用ですので、9月からと考えても月2万円。まぁいけそうな人は狙うという感じでしょうか。
マイ・ぺいすリボ登録でVISAギフトカード1,000円、注意点あり
- 特典:VISAギフト1,000円分
- 対象入会期間:2017年7月1日(土) ~ 9月30日(土)
- 発送時期:入会翌月末頃
インターネット入会限定となっていますが、ネット以外で入会することはまずないので、入会時に「マイ・ペイすリボ」登録さえ忘れなければ全員もれなく獲得です。
追記:ただし注意点があり、毎月の支払い設定金額を1万円にする必要があります。申込時についうっかり上限の3万円にした場合は、カード発行後にVPASSから変更しましょう。
参考インターネット入会限定!「マイ・ペイすリボ」ご登録キャンペーン
8月入会なので、9月末に無事届きました。
エリートプラスで利用できるラウンジ
特に羽田ではJALサクララウンジが利用できるようになるので、
- 中国東方航空で中国出張
- チャイナエアラインで台湾松山
- 大韓航空で韓国
といった方には大きなベネフィットでしょうか。他にもデルタ、エアフランス利用の際も利用可能です。
国内空港 | ラウンジ |
---|---|
羽田国際線ターミナル | JALサクララウンジ |
成田空港第2ターミナル | チャイナエアライン ダイナスティラウンジ |
成田空港第1ターミナル | デルタスカイクラブ、KALラウンジ |
関西国際空港 | JALサクララウンジ、KALラウンジ、KIACラウンジ |
中部国際空港 | セントレア・グローバル・ラウンジ、KALラウンジ |
新千歳国際空港 | ロイヤルラウンジ |
福岡空港 | KALラウンジ、Lounge ASIA |
台湾空港 | ラウンジ |
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桃園空港第1ターミナル | チャイナエアライン ダイナスティラウンジ |
桃園空港第2ターミナル | チャイナエアライン ダイナスティラウンジ |
台北松山空港 | AIRLINES VIP LOUNGE |
高雄空港 | チャイナエアライン ダイナスティラウンジ |
カードスペック詳細
フライング・ブルー VISAゴールドカード |
|
年会費 | 10,000円 (割引あり) 家族カード設定なし |
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入会資格 | 原則として満30歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方 フライング・ブルー会員の方 |
マイル積算 | 1,000円 = 10マイル |
付帯保険 | 海外旅行最高5,000万円国内旅行最高5,000万円 |
ショッピング補償 | 年間300万円まで |
利用可能枠 | 総利用枠:70~200万円 カード利用枠(カードショッピング):70~200万円 リボ払い・分割払い利用枠:0~200万円 キャッシング利用枠:0~100万円 |
支払日 | 15日締め10日払い |
スピード発行 | オンライン口座引落し設定完了で最短3日 |
冒頭で述べた通り、年会費の割引サービスがあるので、初年度から大幅に年会費を抑えることが可能です。
「マイ・ペイすリボ」登録でずっと年会費半額
入会時に「マイ・ペイすリボ」を登録するだけで、初年度から年会費がいきなり半額、5,000円(税別)となります。
また翌年以降も、年に一度だけでもカード利用すれば半額が継続しますので、5,000円が維持できます。
WEB明細サービス登録で1,000円割引、2年目以降の維持費4,000円
こちらは入会翌年からになりますが、WEB明細サービスに登録で年会費が1,000円割引になります。
つまり上記と併用することによってカードの維持費(年会費)は5,000円 – 1,000円 = 4,000円 となります。
カードが到着
さて、カードが到着しました。
SMBCのカードを持ちすぎているためか、枠は100万円。年会費が表記されていますが、初年度は先述の通り半額5,400円です。
エアラインの提携クレジットカードの場合、FFP番号がカードに印字されることが多いですが、このフライグ・ブルーVISAカードには印字は無く、クレカ番号のみです。
溜まっていくiD。iDは不要な方は発行する必要はありません。
1ヶ月後にフライング・ブルー ゴールドに
当初はカード発行から約2週間でゴールドにしてくれると案内がありましたが、フライング・ブルーのWEBサイトで毎日確認するも、待てど暮らせどIVORYからGOLDにならず。
KLMのオランダに直接確認プッシュするも、確認できないとの返答でダメ。日本にのコルセンにプッシュすると翌日にゴールドに。
最初から日本のコルセンにプッシュすれば良かったのか。既にスカイチームの5フライト終わってワイ涙目・・。
カードの発行はさらに時間を要するようなので(ここから約1ヶ月?)、それまではアプリにて表示対応。
カード到着まではエールフランスアプリで対応
KLMのアプリではデジタルカードの表示機能は無いようなのでAir Fanceアプリにて。
トップ画面からアカウントを表示。フライング・ブルーの項目をクリックするとWalettか、カード画像の表示を選択可能。
iPhoneユーザーはWalletの方が使いやすいかな。まぁその辺はお好みで。
カードが到着
クレカ申込みから約7週間、WEBサイトでのステータスがGOLDに変わってから3週間弱でカードがフランスから届きました。
中には封筒と、案内用紙にカードが貼り付けられています。
ベネフィットの案内用紙の中にも氏名、会員番号が印刷されていて手折りしているのかもと思うと手間が掛っていそうですね。
あと荷物タグですね。私は付けることはありませんが。
まとめ
今回の入会キャンペーンを利用し1年で退会するもあり(実負担2,000円)、
フライングブルーでマイルを貯めたい方は、マイル還元率1%で維持費が4,000円なので、持ち続けるのもありなカードではないでしょうか。
2年目維持するかは後でじっくり考えるとして、入会者殺到でキャンペーンが変更されない内に、とりあえず入会してしまった方が良いと思われます。
KLMはこそっとキャンペーンを実施したかったかも知れませんが、予想するに日本人の申込みが殺到するもその多くがKLM、エア・フランスの航空券は買わずに中国東方、チャイナエアライン、大韓航空、デルタのフライトになり、スカイチームのラウンジだけ散々利用されるという地獄絵図が見えて、なんだか可哀想な気もしますが・・。
コメント
こんにちは、
記事中の「マイペースリボ登録1万円以上でVISAギフト1000円分プレゼント」の件ですが、三井住友のWebサイトで、その条件を見つけられませんでした。2016年はそのようだったのですが、今回もそうなんでしょうか~?
コメントどうもです。
記事で参考に示しています通り、こちらにあります。
https://www.smbc-card.com/nyukai/campaign/cardinfo3010043.jsp
カード申し込みを迷っていましたが、この記事を読んで納得でき、早速申し込んでみました。有益な情報ありがとうございます!
ところで一ヶ所だけ腑に落ちない点がありましたのでお尋ねします。
リボの金支払い額設定を1万円にしなければならない理由は何でしょうか?
三井住友のサイトにも1万円に限定するような説明がなかったため、ここだけ理解できていません。
コメントどうもです。
これはカードに同封されてくる案内に記載されていました。
なるほど、カード作ってから分かる”縛り”ということですね。
これは実際に申し込んだ人でないと分からない情報ですよね。
リボ金額=決済上限金額にしておけばOK、という記事が多いので、うっかり見過ごすところでした。ありがとうございます!
やっとカードが届きました。
確かに「マイ・ペイすリボ」に新規登録のうえ、毎月お支払い金額を”1万円以下”にご設定で、もれなくプレゼント、とありました!
そして登録後3ヶ月以内に3万円以上の買い物利用で更に1000円分のギフトカード、なので、しばらく毎月1万円使い続ければ年会費が相当相殺できますね!
どうもです。
WEBサイトには記載がなくてカード同封の案内だけというのも、後出しジャンケンでちょっとどうかと思うのですが、ここは従うしか無いですね。。
あ、しかし6000円のギフトカードを受け取るには、年末までに
「フライング・ブルーVISAゴールドカードへ新規ご入会および8万円(含む消費税等)以上買物利用いただいた方」
をクリアする必要がありましたね(^^;