久々にANA カードのラインナップに新たなカード「ANA VISA nimoca」が加わりました。
「nimoca(ニモカ)」とは、西日本鉄道(西鉄)の完全子会社である株式会社ニモカなどが発行する、九州地方を中心とした各地域の鉄道・バス事業者で導入されている交通系ICカードのサービスです。
関東、関西を始めとした他の地域の方には馴染みがないというのが正直なところでしょうか。
新規発行のカードは初回募集時しか打たないキャンペーン内容が出ますので、オトクな入会キャンペーンの内容をチェックです。
ANA VISA nimoca 入会キャンペーン
キャンペーン獲得マイル数 最大32,000マイル
入会 ボーナスマイル |
マイ・ペイすリボ 利用キャンペーン |
家族カード入会& 利用キャンペーン |
ANA銀聯入会&利用 キャンペーン |
1,000マイル | 最大 15,000マイル (1,500ポイント) |
最大 4,000マイル (400ポイント) |
最大 6,000マイル (600ポイント) |
nimoca限定入会 ボーナスマイル |
ANA便搭乗ボーナス | マイルプラス加盟店 利用ボーナス |
入会+オートチャージ |
---|---|---|---|
1,000マイル | 最大 2,000マイル | 最大 3,000マイル | 1,000 nimocaポイント |
キャンペーン内容によってエントリー不要なものと、カードが届いてからWEBサイトにてエントリーが必要なものがありますので、忘れずに確認するようにしましょう。
エントリー不要
入会ボーナスマイル 1,000マイル プレゼント
エントリー不要で、カードに入会するともれなくANAマイルがプレゼントされますので、こちらは特に問題なしです。
下記で紹介する他のキャンペーンと違い、VISAのポイントではなくANAから直接マイルが付与されます。カード発行後、下記のマイル付与時期を参考にANAのWEBサイトでログインして確かめてみましょう。
マイルが付与されれば、ANA WEBサイトの獲得マイル詳細ページでこのように記載されます。
マイル付与時期:年会費引落月の翌月末
4/30まで エントリー要
マイ・ぺいすリボ利用キャンペーン 最大15,000マイル プレゼント
こちらは特典マイル数が大きいので逃せません。今回のキャンペーンは利用対象期間が入会から6ヶ月間と長めに設定されています。
このボーナスは「マイ・ペイすリボ」と言ういわゆる「リボ払い」への登録と利用が条件になります。リボ払いと聞くとちょっと構えてしまいますが、安心して下さい、心配無用です。毎月の支払い額を“カード利用枠上限と同額”に設定しておけば、金利負担が発生することはありません。つまり通常の1回払いと同じと考えて大丈夫です。
ただし毎月10円ほどの負担でマイル還元率を1.45%まで上げる方法もあるので、チャレンジしたい人はこちらの記事も参考にしてみて下さい。
参考 「ANA VISA ワイドゴールド」、最大マイル還元率1.72%のオトクな仕組み
今回のキャンペーンは、マイル付与数が利用額によって3段階に分かれています。最大のマイル数を獲得するには、100万円以上の利用が必要・・。対象期間が入会から6ヶ月であることを考えると、平均で約17万円/月の決済が必要。
現実的には50万円以上というのがクリアできそうな金額でしょうか。50万円なら毎月約8万4千円の決済。水道光熱費・携帯代・ネット代金、食料品の買い物、etc ・・・。
6ヶ月間のあらゆる支払いをANAカード1枚に集中させてなんとかクリアしましょう。場合によっては家族カードも発行して、奥さま(ダンナさま)にも使ってもらいましょう。我が家はいつもそうしています。
利用金額10万円以上の場合でもマイルはもらえるのですが、ここは踏ん張って6ヶ月50万円を目指したいところです。
獲得マイル数
利用金額 | 10万円以上〜50万円未満 | 50万円以上〜100万円未満 | 100万円以上 |
獲得マイル数 | 5,000マイル (500ポイント) |
10,000マイル (1,000ポイント) |
15,000マイル (1,500ポイント) |
マイル付与時期
入会日 | 対象期間 | ポイント付与時期 |
---|---|---|
2018年1月1日 ~2018年4月30日 | 入会月を含む6ヵ月間 | 2019年1月10日請求分の利用代金確定時 (2018年12月下旬) |
この特典は三井住友VISAカードの「ワールドプレゼントポイント」として付与されます。ポイント付与時期が少し遅いので、忘れないように確認をしましょう。
- 本キャンペーンはエントリーが必要なので、カード発行にVpassにログイン後、キャンペーンページからエントリーも忘れずに
- エントリー前に利用したキャンペーン期間中のご利用分も合算されます。
- 家族カードの利用分も本カードの利用分ともちろん合算されます。
- 「iD」での利用分ももちろん対象です。
利用明細の確認に便利な三井住友VISAカードのオンラインサービス「Vpass」の解説はこちら。
参考 ANA VISAカードはVpassにログインして情報を一括管理
4/30まで エントリー要
家族カード入会+利用ボーナス 4,000マイル プレゼント
こちらは家族カードを発行した上で、合計3万円以上の利用が必要です。
とは言っても、この家族カードの利用分も上記の「マイ・ペイすリボ」に含まれるので、仮に先述したように50万円決済を目指すとすると、その50万円のうちの3万円分を家族カードでの決済に置き換えると考えればOKです。
そう考えれば、土日のお出かけ・お買い物だけは家族カードを利用する、というような使い方でも、期間が6ヶ月もあるので月々平均にすると5,000円/月。そう考えると、6ヶ月もあれば充分にクリア出来ると思います。
ここは奥さま、あるいは旦那さまに協力してもらいましょう。
対象
家族カードの発行・エントリーの上、利用期間内に家族カードで合計3万円以上の利用があった本会員。
マイル付与時期
入会日 | 対象期間 | ポイント付与時期 |
---|---|---|
2018年1月1日 ~2018年4月30日 | 入会月を含む6ヵ月間 | 2019年1月10日請求分の利用代金確定時 (2018年12月下旬) |
この特典は三井住友VISAカードの「ワールドプレゼントポイント」として付与されます。ポイント付与時期が少し遅いので、忘れないように確認をしましょう。
- 本キャンペーンはエントリーが必要なので、カード発行後にVpassログイン後、キャンペーンページからエントリーも忘れずに!
- エントリー前に利用したキャンペーン期間中のご利用分も合算されるので安心です。
- 家族カードを複数枚発行した場合、それぞれのANA家族カードで合計3万円以上の利用した場合も、付与ポイント数は400ポイントのみとなります。
- 「iD」ご利用分ももちろん対象です。
4/30まで エントリー要
ANA銀聯カード入会+利用で 最大6,000マイル プレゼント
こちらのキャンペーンは注意が必要です。
ANA銀聯カードを発行した上、発行から6ヶ月以内に合計5万円(含む消費税等)以上の利用が必要となります。
最近よく聞くこの「銀聯カード」とは、中国のクレジットカードブランドで、中国の大都市から地方都市まで幅広いネットワークを活かし、より多くのショッピング加盟店で利用が可能です。
また最近では日本でもコンビニ、ドラッグストア、家電量販店等を始めかなり多くのお店で使えるようになってきています。
ところが注意が必要なのが、日本発行の銀聯カードは、使用できるお店がかなり限られていることです。店頭に銀聯カードがマークがあっても使えないお店の方が多いのです。これは日本発行の銀聯カードは決済網が通常のクレジットカードと異なるためです。
最近になりSMCCが銀聯カード利用店リストを掲載するようになりました。これで全て網羅されているわけではないのですが、大手は概ね掲載されています。
参考 三井住友 銀聯カード利用可能店案内
利用できるお店が非常に限られていること、6ヶ月以内で5万円という金額を考えると、大きな家電の購入予定*などがある方以外は、現実的には条件クリアが少し難しいと考えます。
年会費は永年無料、カード発行手数料は本来必要なのですが、キャンペーン中に付き家族カードも含めて発行手数料も無料となっています。
また、ANA VISAカードはブランドや種類が違えば複数枚持つことも可能ですが、ANA銀聯カードは1名義1枚しか持てないことにも注意しましょう。
対象
ANA銀聯カードを新規発行し、エントリーのうえ、入会から6ヶ月以内に合計5万円以上の利用があった本会員。
マイル付与時期
入会日 | 対象期間 | ポイント付与時期 |
---|---|---|
2018年1月1日 ~2018年4月30日 | 入会月を含む6ヵ月間 | 2019年1月10日請求分の利用代金確定時 (2018年12月下旬) |
- 本キャンペーンは「ANA銀聯カード」のANAカード新規入会時の同時申込み、または、すでにANAカード会員の方の「ANA銀聯カード」追加申し込みのどちらも対象となります。
- 家族会員の「ANA銀聯カード」利用金額も、本会員の「ANA銀聯カード」利用金額とも、もちろん合算。
- エントリー前に利用したカードご利用期間中の「ANA銀聯カード」利用分も対象となります。
5/31まで エントリー要
ANA VISA nimoca限定 入会で 1,000マイル プレゼント
今まで紹介した入会キャンペーンはANA VISAカード全種が対象であるのに対し、こちらのキャンペーンはANA VISA nimoca限定キャンペーンとなります。こちらもVISAのポイントではなくANAから直接マイルが付与されます。
マイルが付与されれば、ANA WEBサイトの獲得マイル詳細ページでこのように記載されます。
対象
期間中にANA VISA nimocaカードへ新規入会のうえ、キャンペーン参加登録をした本会員の方。
マイル付与時期
入会日 | 参考登録期間 | ポイント付与時期 |
---|---|---|
2017年12月13日 ~2018年5月31日 | 2017年12月13日 ~2018年5月31日 | 2018年8月下旬 |
- 本キャンペーンはエントリーが必要なので、カード発行後にANA Sky WEBからエントリーも忘れずに!
5/31まで エントリー不要
ANA フライト搭乗で 最大2,000マイル プレゼント
こちらのキャンペーンもANA VISA nimoca限定キャンペーンとなり、VISAのポイントではなくANAから直接マイルが付与されます。
国内線、国際線それぞれで積算されること、また家族会員も対象になっているのは嬉しいポイントです。エントリーは不要なので、マイル付与されるまで待ちましょう。
特典マイル数
フライト | 国際線 | 国内線 |
ボーナスマイル数 | 1,500マイル | 500マイル |
対象
期間中にANA VISA nimocaカードへ新規入会のうえ、ANAグループのマイル積算対象運賃にて、国内線および国際線に搭乗した本会員または家族会員
*マイルでの特典航空券は対象外になるので注意です。
マイル付与時期
入会日 | 搭乗期間 | ポイント付与時期 |
---|---|---|
2017年12月13日 ~2018年5月31日 | 2017年12月13日 ~2018年5月31日 | 2018年8月下旬 |
5/31まで エントリー不要
ANAマイルプラス加盟店利用で 最大3,000マイル プレゼント
こちらのキャンペーンもANA VISA nimoca限定キャンペーンとなり、VISAのポイントではなくANAから直接マイルが付与されます。
通常のカード決済利用分に加えて、特定の加盟店で更にボーナスマイルが貯まるのがこの「ANAマイルプラス」です。
対象店舗が限られているので、誰でも条件をクリアできるというわけではありまえせんが、利用シーンが訪れればラッキーぐらいに捉えておくのが良いでしょう。
エントリーは不要なので条件をクリアすれば、マイル付与されるまで待ちましょう。
特典マイル数
利用額 | 10,000円〜50,000円未満 | 50,000円以上 |
ボーナスマイル数 | 500マイル | 3,000マイル |
対象
期間中にANA VISA nimocaカードへ新規入会のうえ、ANAカードマイルプラス提携店舗でANA VISA nimocaカードを合計10,000円(含む消費税等)以上、あるいは50,000円以上利用した本会員。
対象店舗
セブンイレブン、マツモトキヨシ、ENEOS、イトーヨーカドー、ANA機内販売、西鉄ホテルズ、京急EXイン、三井ガーデン・モントレー、ニッポンレンタカー、ヤマダ電機LABI、紳士服のコナカ、紳士服のフクダ、はるやま、大丸・松坂屋、阪急百貨店、阪急メンズ、阪神百貨店、髙島屋、ダイソン
マイル付与時期
入会日 | 利用期間 | ポイント付与時期 |
---|---|---|
2017年12月13日 ~2018年5月31日 | 2017年12月13日 ~2018年5月31日 | 2018年8月下旬 |
- Edyチャージ分は対象外になるので注意です。
- 三井住友カード iDでの支払いも、もちろん対象です。
- 家族カード利用分は本会員利用分と合算されます
4/30まで エントリー不要
入会で 500 nimocaポイント プレゼント
こちらはnimocaが主催のキャンペーンとなり、入会でもれなく付与されます。
nimocaポイントは10:7の比率でANAマイルへ移行できるのですが、九州地区の方、あるいは九州地区へ出張などで訪れる方以外はポイントのまま持つことになりそうです。
特典
500nimocaポイント
対象
期間中にANA VISA nimocaカードへ新規入会した本会員
ポイント付与時期
2018年6月30日(土)までに付与予定
4/30まで エントリー不要
オートチャージ・クイックチャージの利用で
500 nimocaポイント プレゼント
こちらもnimocaが主催のキャンペーンとなります。
上と同様で、オートチャージ、クイックチャージ共に九州地区の方、あるいは九州地区へ出張などで訪れる方以外は設定も利用も難しいでしょうか。チャンスがある方は逃さないようにしたいところです。
特典
500nimocaポイント
対象
ANA VISA nimocaカードで、期間中オートチャージ・クイックチャージを利用した本会員の方
ポイント付与時期
2018年6月30日(土)までに付与予定
キャンペーンでの現実的なマイル獲得見込み
キャンペーンの詳細が確認できたところで、現実的に獲得可能なマイル数を考えてみます。
ところで、ここまでの文面で「最大◯◯◯◯マイル」という表記が度々登場します。
この「最大」ってどういうことなのか気になりますよね。
冒頭の入会ボーナス 1,000マイルと、その他のANA主催、nimoca主催以外のキャンペーン分は、全て三井住友VISAカードのポイント(ワールドプレゼントポイント)として付与されます。
10マイルコースを理解する
これはVISAのポイントをANAマイルに移行する際、ゴールド、プラチナプレミアム以外のANAカードの場合、通常は 1ポイント = 5マイル でANAマイルへ移行することになりますが、
追加の移行手数料(6,000円/年)を払うことにより、10マイルコースへの申込み、すなわち、1ポイント = 10マイル で移行することが可能になります。
なので「最大」なんてちょっと遠まわしな表現になっているんですね。
今回のキャンペーンは、かなりお得にポイント(マイル)を獲得出来るので、当サイトでは6,000円の手数料を払ってでも、10マイルコースで移行することをオススメしています。
ただし、初年度に必ずしも移行する必要はありません。詳しくは次の章で解説します。
現実的に多くの人に取ってクリアできるラインとして、下記の条件で試算してみたいと思います。
- 家族カードには入会する
- 10マイルコースで移行する(6,000円は発生)
- ANA銀聯の条件は見送る
- ANAフライトは乗る機会なし
- ANAマイルプラス加盟店利用はなし
- 条件クリアのための50万円利用分のポイント(マイル)も含める
ANA VISA nimoca カード | |
年会費 | 2,000円 初年度無料 |
家族会員 年会費 | 1,000円 初年度無料 |
マイル 移行手数料 | 6,000円 |
初年度 実質年会費 | 6,000円 |
入会ボーナス | 1,000マイル |
リボ50万円 キャンペーン | 10,000マイル |
リボ50万円 利用分 | 5,000マイル |
家族カード利用 | 4,000マイル |
銀聯カード利用 | |
ANA nimoca入会キャンペーン | 1,000マイル |
ANAフライト搭乗 | |
ANAマイルプラス利用ボーナス | |
獲得可能 想定マイル | 21,000マイル |
この試算の通り “家族カードの発行利用+6ヶ月で50万円利用” だけでも21,000マイルを貯めることは充分に可能です。
2年目以降のマイル戦略、10マイルコースの申込みタイミング
せっかくカード自体の年会費が初年度無料になるところで、6,000円も払うのはなんだかもったいないと感じなくもない・・・。わかります。しかしながらマイル移行が倍になるというのは、かなり大きな特典です。そして重要になるのが、
という点です。つまりカードを申し込んだ初年度で、無理に10マイルコースに申込む必要はなありません。2年目、3年目までポイントを貯めてから、マイルに移行したいタイミング(年度:4/1〜翌3/31)で10マイルコースに申し込むということもありです。
そうすれば、手数料6,000円が発生するのは一度だけで済みます。
仮に2年目、あるいは3年目に10マイルコースでマイルを移行した場合を、ANA VISAノーマルカード(家族カード有)で試算してみます。年間決済額はやや控え目に50万円(4.2万円/月)、銀聯カード無しとします。
年会費は初年度が無料、2年目からはマイペイすリボの登録で1,025円、家族会員が425円に割引きされます。
また、三井住友VISAカードにはステージ制度があり、年間決済により翌年からボーナスポイントが付与され、年50万円決済の場合は2年目から50ポイント(225マイル)付与されます。
参考 三井住友VISAカード 年間300万円利用で得られるステージV3を理解する
移行年度 | 初年度に移行 | 2年目に移行 | 3年目に移行 | |
本会員・家族カード | ||||
本会員年会費 | 1年目 | 初年度無料 | ||
2年目 | – | 1,025円 | 1,025円 | |
3年目 | – | – | 1,025円 | |
家族会員年会費 | 1年目 | 初年度無料 | ||
2年目 | – | 425円 | 425円 | |
3年目 | – | – | 425円 | |
10マイルコース 手数料 |
1年目 | 6,000円 | – | – |
2年目 | – | 6,000円 | – | |
3年目 | – | – | 6,000円 | |
年会費・ 手数料合計 | 6,000円 | 7,450円 | 8,900円 | |
入会ボーナス | 1,000マイル | – | – | |
nimoca 入会ボーナス | 1,000マイル | – | – | |
継続ボーナス | 1,000マイル | 1,000マイル | ||
リボ キャンペーン | 10,000マイル | – | – | |
家族カードキャンペーン | 4,000マイル | – | – | |
50万円利用分 | 1年目 | 5,000マイル | 5,000マイル | 5,000マイル |
2年目 | – | 5,000マイル | 5,000マイル | |
3年目 | – | – | 5,000マイル | |
ステージ V1 | 2年目 | – | 225マイル | 225マイル |
3年目 | – | – | 225マイル | |
獲得マイル | 1年目 | 20,000マイル | 20,000マイル | 20,000マイル |
2年目 | – | 6,225マイル | 6,225マイル | |
3年目 | – | – | 6,225マイル | |
合計獲得マイル | 21,000マイル | 27,225マイル | 33,450マイル |
上記試算では2年目、3年目も50万円づつ決済すれば、つまり生活で普通にANAカードを使えば、30,000マイルを貯めることは充分に可能です。
更には、上記の前提条件となる50万円決済を半年の6ヶ月でクリアできる場合は、ご夫婦でそれぞれ発行すれば貯まるマイルも倍となります。まさに我が家のいつもの作戦なのです!
是非ともチャレンジしたいマイル還元率1.45%の実現方法
また、こちらの別記事で詳しく紹介している方法を駆使すると、ANA VISA nimocaカードでは入会初年度は最高1.45%、2年目から最高1.585%までマイル還元率を高めることが可能です。
通常のままのカード使用では100円 = 1マイルが、100円 =1.45マイルまでつまり1.45倍にもなります。普段使いのメインカードとして利用を重ねた場合、大きな差となるので少し手間こそかかりますが、チャレンジする価値はあります。
参考 三井住友VISAカードの「マイ・ペイすリボ」を理解する
マイルで行く特典航空券旅行
上記の試算では、“10マイルコース+6ヶ月50万円決済” の条件達成でも21,000マイルの獲得が可能です。
初年度から10マイルコースでマイルを移行すれば、手数料6,000円こそかかってしまいますが、マイルでの海外旅行も充分に可能と考えられます。
20,000マイルあればANAの場合、余裕で海外特典航空券も発券できます。下記の表の通り、ソウル、上海、台湾、香港、フィリピンもマイルで旅行に行けてしまいます。
夫婦であれば、先に夫名義のカードを発行して条件をクリア次第、続いて妻名義のカードを発行して条件をクリアを目指すということになるでしょう。
20,000マイルで発券する海外特典航空券
ANA特典航空券マイルチャート例(往復必要マイル数)
発着地 | 利用 クラス |
目的地 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
韓国 | アジア 1 | アジア 2 | ||||||||
L | R | H | L | R | H | L | R | H | ||
日本 | エコノミー | 12,000 | 15,000 | 18,000 | 17,000 | 20,000 | 23,000 | 30,000 | 35,000 | 38,000 |
エリア区分
アジア1 | 中国(北京、大連、瀋陽、青島、上海、杭州、広州、厦門、成都、武漢)、香港、台湾(台北)、フィリピン(マニラ) |
---|---|
アジア2 | シンガポール、バンコク、ホーチミン、ヤンゴン、ジャカルタ、ムンバイ、デリー、ハノイ、クアラルンプール、プノンペン |
シーズンチャート
L | 2018年 | 1/8~1/31、5/8~6/30、12/1~12/20 |
---|---|---|
2019年 | 1/7~1/25 | |
R | 2018年 | 2/1~3/31、7/1~8/2、8/21~11/30 |
2019年 | 1/26~3/31 | |
H | 2018年 | 1/1~1/7、4/26~5/7、8/3~8/20、12/21~12/31 |
2019年 | 1/1~1/6 |
ANA nimoca カードスペック詳細
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