アメリカン・エキスプレス・ カード 入会キャンペーン【2022年8月】最新情報のまとめです。ANAの提携クレジットカードはたくさんの種類がありますが、アメックスはノーマル、ゴールド、プレミアムの3種類。
一番ベーシックなのがこの『ANAアメリカン・エキスプレス・カード』。
- ANAグループでは100円=1.5マイル
- ANAから航空券購入時は100円=2.5マイル
- 海外旅行傷害保険:最高3,000万円
- 国内空港ラウンジ同伴者1名無料
- 家族カードを1枚発行すれば、国内空港ラウンジは4名で利用可能
- 空港手荷物宅配:帰国時1個無料
でもって今なら入会キャンペーンで「最大61,000マイル獲得」とけっこう大きめ。
年会費 | 本会員:7,700円 (税込) 家族会員:2,750円 (税込) |
---|---|
ポイント積算率 | 通常のお買い物 100円 = 1ポイント (1.0%) ANAグループでの利用 100円 = 1.5ポイント (1.5%) |
入会・継続ボーナスマイル | 1,000マイル |
フライトボーナスマイル | カード種類別積算率:10% |
付帯保険 | 海外旅行 3,000万円 国内旅行 2,000万円 買い物 200万円 |
マイル移行 | 移行手数料: 6,000円/年 換算率 : 1,000ポイント=1,000マイル |
会員特典 | ANAマイル移行上限・手数料ナシ / 国内空港ラウンジ同伴者1名無料 / 空港宅配1個無料 / ホテル優待 /グローバルホットライン / ショッピングプロテクション / 他 |
ANA航空券100円=3マイルのゴールドはこちら。
参考 ANAアメリカン・エキスプレス・ ゴールド 入会キャンペーン
マイル還元率最大4.5%のANAアメックス・プレミアムはこちら。
参考 ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム
ANAアメックス 入会キャンペーン 2022 徹底解説
ANAからマイルで直接プレゼントされるものと、アメックスからポイントとしてプレゼントされるものがありますが、ここでは一旦全て「マイル」に置き換えて解説します。
エントリー不要
入会ボーナスマイル 1,000マイル プレゼント
エントリー不要で、カードに入会するともれなくANAマイルがプレゼントされますので、こちらは特に問題なしです。アメックスのポイントではなく、ANAからANAマイレージクラブ口座へ直接マイルが付与されます。
カード発行後、下記のマイル付与時期を参考にANAのWEBサイトでログインして確かめてみましょう。
マイルが付与されれば、このように記載されます。
対象
- ANAアメリカン・エキスプレス・カードへ新規入会された本会員
マイル付与時期
- 年会費引落月の翌月末までに付与
エントリー不要
入会後4ヶ月以内に50万円利用で 20,000マイル プレゼント
ここから利用額に応じてのボーナスマイル(ポイント)となり、3段階となっています。
対象
- ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードへ新規入会され、3カ月以内にカードを10万円利用した方
ポイント付与時期
- 条件達成がアメックス側にて確認され次第付与
エントリー不要
入会後4ヶ月以内に120万円利用で 15,000マイル プレゼント
こちらが本キャンペーンでの2段階目。35,000マイルでも嬉しいのですが、どうせなら150万円を目指したいところ。
エントリー不要
入会後4ヶ月以内に150万円利用で 10,000マイル プレゼント
こちらが本キャンペーンでの本丸。3段階目が4ヶ月以内に150万円利用。これだけを聞くと「38万円/月」の利用でクリアできるのでどうにか大丈夫かなと思うのですが、イケるかどうか!? ボーダーラインぐらいの感じの方は、カードが届き次第覚悟を決め、集中決済でクリアを目指しましょう。
キャンペーンでの獲得可能マイルを試算
トータルどのぐらいのマイルを狙えるか。一旦、整理。
キャンペーン内容 | ANA アメリカン・エキスプレス・カード |
---|---|
通常入会ボーナス | 1,000マイル |
カード利用ボーナス 4ヶ月以内50万円 | 20.000マイル |
カード利用ボーナス 4ヶ月以内120万円 | 15,000マイル |
カード利用ボーナス 4ヶ月以内150万円 | 10,000マイル |
150万円利用分 | 15,000マイル |
合計 | 61,000マイル |
合計 61,000マイルとなりました!
ちなみに後ほど詳しく述べる通り、このカードはANAグループで使うと100円=1.5マイル、更にANA航空券なら100円=2.5マイル。
貯めたマイルで特典航空券海外旅行も見えてくる
今回の入会キャンペーンを利用すれば60,000マイルは十分に獲得が可能です!
継続利用をしていけば、余裕で特典航空券も発券できます!下記の表の通り、
夫婦でのマイルを使った旅行も十分に見えてきます。
ANA特典航空券マイルチャート例(往復必要マイル数)
発着地 | 利用 クラス |
目的地 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
韓国 | アジア 1 | アジア 2 | ||||||||
L | R | H | L | R | H | L | R | H | ||
日本 | エコノミー | 12,000 | 15,000 | 30,000 | 17,000 | 20,000 | 23,000 | 30,000 | 35,000 | 38,000 |
エリア区分
アジア1 | 中国(北京、大連、瀋陽、青島、上海、杭州、広州、厦門、成都、武漢)、香港、台湾(台北)、フィリピン(マニラ) |
---|---|
アジア2 | シンガポール、バンコク、ホーチミン、ヤンゴン、ジャカルタ、ムンバイ、デリー、ハノイ、クアラルンプール、プノンペン |
シーズンチャート
L | 2022年 | 1/4~1/20, 4/1~4/26, 5/9~6/30, 12/1~12/18 |
---|---|---|
2023年 | 1/4~1/12 | |
2024年 | ||
R | 2022年 | 1/21~3/31, 7/1~7/21, 8/22~11/30 |
2023年 | 1/13~3/31 | |
2024年 | ||
H | 2022年 | 1/1~1/3, 4/27~5/8, 7/22~8/21, 12/19~12/31 |
2023年 | 1/1~1/3 | |
2024年 |
ANA アメックス入会にはお得なキャンペーンを逃さないことです。
是非ともお得にマイルをゲットして、海外旅行を目指しましょう!
ANAアメリカン・エキスプレス・カードのメリット・特典徹底解説
アメックスの一番ベーシックな『グリーン」の年会費は13,200円。
対してこの『ANAアメックス』は年会費7,700円。あれ? こっちの方が安い。
ノーマルのANAカードとしては、VISA、マスター、JCBが年会費2,000円なので、5,500円もの差額。
んーーこれはどのように考えればよいのか。なぜ Why ?? なにの差 ??
徹底解説します。
ANAグループの利用で1.5倍:マイル編
アメックス普段のお買い物などでは100円=1ポイント(マイル)。まぁ普通です。
このカードの大きな特徴はこれ。
これはANAグループでの利用の場合、通常の100円=1ポイントに加えて、200円=1ポイントを加算。つまり300円=2ポイント(100円=1.5ポイント)ですね。ポイントはそのままマイルに移行できるのでマイル還元率1.5%。
ポイント移行コース:6,600円(税込)/年
カードの年会費自体は抑えられているものの、ひとつ気を付けたいのがこちら。
ANAマイルに移行する場合(というかANAアメックスを使う人はもれなくANAマイルに移行すると思いますが)、カード年会費に加えて「ポイント移行コース」への参加費6,600円が必要です。
となると、ANAマイルへの移行を前提とすると必要な費用は下記。
ポイント有効期限が無期限に
通常のアメックスポイントのままでは有効期限が3年ですが、この「ポイント移行コース」に登録している限り無期限になります。ANAマイルに移行すると3年という有効期限があるので、移行タイミングを考えてここはウマく利用したいところです。
ポイント移行コース参加費 | 6,600円(税込)/年 |
---|---|
コース有効期間 | 登録完了日から1年間 |
更新 | 自動更新 |
ポイント有効期限 | なし |
参考 ANAアメリカン・エキスプレス提携カード メンバーシップ・リワード・プログラム会員規約(PDF)
ANAマイル移行は慌てる必要なし、移行コースは手数料は移行年度だけ参加
そう、慌てる必要はありません。
上でも述べている通り、貯めたポイントをANAマイルへ移行する場合、ポイント移行コース手数料6,000円/年が必要ですが、これはなにも毎年払う必要はありません。マイルへ移行する年だけ払えばよいのです。
ただし、ポイント移行コースへ登録しない場合は獲得ポイントの有効期限が3年。
ということは、最低でもカード入会から3年に一度はANAマイルに移行しないとポイントが消えてしまう。
留意点を整理すると以下。
- ポイント移行コース手数料6,600円はマイルに移行したい年度のみでOK
- ポイント移行コースに参加すればポイント有効期限ナシ
- ポイント移行コースに非参加の場合はポイント有効期限が3年
- 自動更新なので、退会の場合は自身で申し出が必要
でもってANAマイルの有効期限が3年。トータルで見れば3年+3年=6年と考えてもよいかもですね。マイルの貯め方・使い方はウマく作戦を練りたいところです。
ANAグループでの利用とはどこまでが対象となるのか
この『ANAグループでの利用』というのは、どういったものが含まれるのか。
・ANA予約・案内センター
・ANAカウンターで航空券購入
・エアージャパン便
・ANA ハローツアー
・ANA ワンダーアース
これらで「ANAアメックス」を使うと、100円=1.5マイルの対象になりますと。私は機内販売では買ったことが一度も無いのですが、けっこう買います派の方はフライトの際も忘れずにカードを持って行く必要がありますね。
対象外・注意事項
- IHG・ANA・ホテルズグループジャパンでの利用は対象外。
- ANA グループでの購入分のみが対象となります。
ANAグループといいながらも対象外があるので注意。まずホテルがダメですね。高めのホテルはマイルを稼ぐにはもってこいなのですが、残念ながら対象外。
あと『ANAグループでの購入分のみ』ということは、ANAの航空券と言えどもExpediaやJTBなどの旅行代理店での購入、ツアー商品も対象外ということなので、そこは注意ですね。あくまでANAで直接購入する必要があります。
フライトボーナスマイル:10%
これは、ANAグループ便搭乗の度にフライトマイルとは別に、区間毎の割り増しボーナスマイルがプレゼントされるもの。このボーナスは、購入時にカードの利用の有無関係なくANAカードユーザーであればOKなのが大きいです。おトク度高し。
で、ボーナスのパーセンテージはカードの種類によって変わってきますと。このANAアメックスなら10% 。マイル数はこのような計算に。
ANAの航空券を買う場合、例えば。
ANAアメックス会員 + ANAから購入 |
ANAアメックス会員 + 旅行代理店で購入 |
ANAアメックス無し + 別のカードで購入 |
|
フライト区間基本マイレージ数 (NRT-KUL往復) |
6,676 | 6,676 | 6,676 |
予約クラス:S | 50% | 50% | 50% |
フライトマイル小計 | 3,338 | 3,338 | 3,338 |
フライトボーナスマイル 10% |
334 | 334 | 0 |
チケット購入 68,000円 (100円=1.5マイル) |
1,020 | – | 0 |
ANAカードマイルプラス (100円=1マイル) |
680 | – | – |
獲得マイル合計 | 5,372 | 3,672 | 3,338 |
ANAアメックス会員であれば、航空券購入時にカードを使わずともボーナスマイル(10%)こそ貯まりますが、購入時の100円=1.5マイルを逃すことになるので、どうせなら決済にもカードを使うほうがオトク度高しですね。
ANAカードマイルプラス:100円=1マイル追加で、航空券は100円=2.5マイル
ANAカードの定番の特典「ANAカードマイルプラス」ですね。
これは「ANAカードマイルプラス」加盟店で利用、または対象商品をカードで購入すると、通常のクレジットカード側のポイントとは別に、100円=1マイル追加*で貯まるというシステム。*お店により200円
このANAカードマイルプラスの対象になんと「ANAでの航空券購入」も含まれます。これがけっこうインパクト大。
ANAアメックスでANAから航空券を購入すると、
あと、ANAアメックス会員だけの限定特典として下記の海外加盟店も対象になる模様。ちょっと限定されすぎですかね。まぁ機会があればラッキーぐらいの気持ちで。
ロンドン:ハロッズ、リバティ、セルフリッジ
ソウル:ロッテ百貨店
シンガポール:シンガポール高島屋(200円=1マイル)
ANAマイルへの移行上限:ナシ
ポイントをANAマイルに移行する場合、年間の移行上限数がありません。これはなかなか大きいですね。
他の年会費高めクレカや、マイル積算率が高めクレカでも、ANAマイルへの移行には上限が設けられていることが多々あるので。
ANAアメックス | ANAアメックス ゴールド |
スカイトラベラー プレミア |
ダイナース プレミアム |
ANA VISA プラチナ |
|
券 種 | |||||
カード年会費 | 7,700円 | 34,100円 | 38,500円 | 143,000円 | 88,000円 |
ANAマイル移行 年間上限 |
上限ナシ | 上限ナシ | 40,000マイル | 40,000マイル | 上限ナシ |
*ダイナースプレミアムは12/16より40,000マイルに制限。ちーん。
スカイトラベラーについてはこのあたりにて検討。
参考 アメックス・スカイトラベラー:どのぐらい使う人にとってオトクなのか
参考 アメックス・スカイトラベラープレミア:航空券は100円=5マイル
参考 アメックス・スカイトラベラープレミアとノーマルの違いを比較、どちらか迷ったら
ANAアメックス:トラベル編
ANAグループでポイント1.5倍・フライトボーナス10%以外にも、ANAカードとしての特典や、アメリカン・エキスプレスとしてのサービスももちろん付帯。
ANAスキップサービスも利用可能
出発当日は、搭乗手続きカウンターに立ち寄ることなく、出発保安検査場と搭乗口でANAアメックス・ゴールドカードをタッチさえすればOKです。
けっこう便利なのですが、ANAカードで使っている人を見かけることはほとんどありません。もっと認識が広がればと思うのですが・・・。
国内空港ラウンジが同伴者1名無料で利用可能
多くのゴールドカードやダイナースカードなどでは、同伴者は有料の場合が多いのですが、アメックスは同伴者1名無料に設定。意外とこれが役に立つんですよね。
家族カードでも同じく同伴者1名無料になるので、例えば家族カードを発行して夫婦でカードを持っていると、それぞれ同伴者が1名無料に。つまり合計4名でラウンジが利用可能になります。
子供連れの場合や、あるいは両親との旅行や帰省の際などに使いやすいんですよ。
国内空港 |
---|
成田国際・羽田・関西国際・伊丹・新千歳・函館・青森・秋田・仙台・新潟・中部国際・富山・小松・神戸・岡山・広島・米子・山口宇部・高松・徳島・松山・福岡・北九州・長崎・大分・熊本・鹿児島・那覇 |
海外空港 |
ハワイ ダニエル・K・イノウエ国際空港(旧・ホノルル国際空港) |
手荷物宅配サービス:帰国時1個無料
残念ながら羽田では対象外。
またアメックス・ゴールドやグリーンの場合は帰国時だけでなく出国時にも利用可能で往復1個づつが無料になりますが、ANAアメックスでは帰国時のみ利用可能であることにも注意です。同じアメックスでも少しづつサービスに差がありますね。
空港パーキング優待:最大38%オフ
対象パーキングへ出発2日前までに、ウェブサイトまたは電話で予約ください。電話での予約の際に「アメリカン・エキスプレスのパーキング優待」利用の旨を伝えて予約します。
対象空港 | 特典 |
---|---|
成田国際空港:サンパーキング成田店 | ・通常駐車料金より38%オフ ・機械水洗い洗車が無料 |
羽田空港:サンパーキング羽田 浮島店 | ・通常駐車料金より特別割引 |
関西国際空港:安い関空駐車場、VIPカーデリバリーサービス | ・通常駐車料金より20%オフ |
福岡空港:福岡空港サイドパーキング | ・国際線200円オフ、国内線100円オフ |
空港クロークサービス:荷物2個預かり無料
利用当日に下記カウンターにてカードを呈示のうえ、「空港クロークサービス」利用の旨をお申し出て利用します。
海外旅行先でも日本語サポート:グローバル・ホットライン
日本からは利用することは出来ないのですが、海外旅行でいざという時に強み味方になってくれるでしょう。
注意点は、あくまで現地の電話番号(携帯・固定)からの通話が無料になるのであって、渡航国に持参した日本の携帯からの通話の場合は、普通に国際通話料金が発生します。
ホテルの電話から、あるいはwifi等でネットに繋がる場合はskyceもアリですね。
サービス内容 例: |
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|
ANAアメックス:ホテルも限定クーポンでお得に予約
Expediaで国内・海外ホテルがいつでも8%OFF
国内外の人気ホテルや海外ツアーの予約を扱う『エクスペディア』で、いつでも8%オフクーポンが利用可能です。
Expediaのクーポンについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
参考 Expedia最新クーポンまとめ(毎月更新)
国内・海外ホテル宿泊料金 | 8%オフ |
---|---|
海外ツアー料金(15万円以上の場合) | 3,750円オフ |
一休.comで毎月先着100名に3,000円オフクーポンを配布
国内約1,400の厳選されたホテルや旅館を扱う「一休.com」。アメリカン・エキスプレスのカードなら限定特典付プランをご用意。
以外と見逃せないのが、3,000円オフのクーポンです。価格比較サイトなどで一休.comはあまり出てこないのですが、カード限定プラン以外でも適用できるので、3,000円オフはかなり大きいです。上手に使いたいところです。
個人的にはあまり知られると正直困る面もあるのです・・。
特 典 |
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毎月先着100名様に3,000円オフのクーポンコード |
カード会員様限定特典付プラン(特設ページ経由の予約のみ) |
日本旅行:特選の宿が5%オフ
航空券購入の項目で紹介した日本旅行さんですが、高級旅館・ホテルを集めた「特選の宿」が5%オフで利用できます。予約が電話のみ、というのが少々時代錯誤なのですが、利用機会があればラッキーですね。
割引コード:<AX005>
参考 日本旅行:特選の宿
アップルワールド:いつでも5%オフ
こちらもポイント5倍の項目で紹介した旅行代理店「アップルワールド」ですが、カード会員限定ページでは既に通常価格から5%割引のプライスを表示。
国内外のホテルを扱っているので、こちらも価格比較サイトなどと価格を比べて上手に利用したいですね。
参考 アップルワールド:American Express会員専用サイト
ANAアメリカン・エキスプレス:旅行傷害保険編
『ANAアメックス』では利用付帯となっています。
つまり、保険が適用(ワーク)されるにはカードの利用が必要となりますので、その点は理解しておきましょう。
また、アメックスの旅行傷害保険の特徴として家族特約もがあります。カード会員よりカバー金額が低くなるものの家族での海外旅行の際も安心が大きいですね。
・アメリカン・エキスプレス・保険ホットライン:0120 – 234 – 586
(受付時間:9:00〜17:00/土日祝休)引受保険会社:損害保険ジャパン日本興亜株式会社
家族特約の対象範囲
カード会員(家族カード会員含む)の配偶者、カード会員と生計を共にするお子様・ご両親などの親族。親族とは6親等以内の血族、3親等以内の姻族の方をいいます。
海外旅行傷害保険:最高3,000万円、治療費最高100万円
保険種類 | 海外旅行傷害保険(利用付帯) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
対象者/ 保証内容 | 傷害死亡・ 後遺障害 | 傷害治療費用 | 疾病治療費用 | 賠償責任 | 携帯品損害 | 救援者費用 |
本会員/家族会員 | 最高3,000万円 | 最高100万円 | 最高100万円 | 最高3,000万円 | 最高30万円 | 最高200万円 |
家族特約 | 最高1,000万円 |
カバーされるのが「傷害死亡保険」のみというカードがあるのですが、そこまでの大事になるケースはそもそも少ないもの。というか死んだら天国からお金下さいと言っても遅いですが・・・。
つまり、実際に遭遇する可能性が高いのは海外現地でのまさかのアクシデント「傷害治療費」と「疾病治療費」です。それぞれ 100万円(1事故での限度額)となっています。
携帯品損害:1旅行30万円まで、年間限度100万円
また以外と役に立つのがこちらの携帯品損害保険。カメラやスマホ、カバン、衣類などが盗難・破損・火災などの偶然な事故にあって損害を受けた場合に補償を受けることが可能です。
免責3千円(自己負担)こそ掛かりますが、30万円であれば一眼レフなどの高額品のトラブルでもカバーされる可能性が高いのではないでしょうか。
実際に私の経験では、ある海外の空港を訪れた際にiPhoneが手から落下・・。
案の定、液晶がこっぱみじん(涙)。修理代を覚悟した時に思い出したのがこの保険です。帰国後すぐさま電話。無事にAppleストアでの修理代2万円以上が全額カバーされました。*対象外の物もあるので詳しくは規約を参照して下さい。
補償適用期間は旅行開始から最長90日間
保険の適用期間は下記の通り記載があります。最長90日というのは他のカードの付帯保険と同様です。
海外旅行前に日本出入国のために時刻表に基づいて運行される国際航空機または、国際船舶のチケットや、パッケージ・ツアーの料金をカードにてお支払いになられた場合、海外旅行を目的に住居(日本国内)を出発されたときから、住居にお戻りになるまで(日本国出国の前日から入国の翌日まで)の最長90日間補償されます。
国内旅行保険:傷害最高2,000万円、家族特約1,000万円
保険種類 | 国内旅行保険(利用付帯) |
---|---|
対象者/保証内容 | 傷害死亡・ 後遺障害 |
本会員/家族会員 | 最高2,000万円 |
家族特約 | 最高1,000万円 |
国内旅行の場合、傷害や疾病治療費用こそありませんが、家族特約もついていることが特徴でしょう。
ANAアメックス:お買いもの保険編
ANAアメックスなら、日常の買い物に対する各種保険も色々と付帯しています。
オンライン・プロテクション
オンライン・ショッピングで「カード番号を入力するのは少し不安」という方も、アメリカン・エキスプレスのカードなら心配は無用です。
私も買い物はほぼオンライン派です。今のところ不正利用にあったことはありませんが、明日は我が身です。
0120-965877 (通話料無料/9:00~17:00/土日祝休)
ショッピング・プロテクション:最高200万円
電子機器でもカバーされるので、高額商品を購入して不注意で破損してしまった場合などは必ず利用したい保険です。
また、このカードで購入した商品を他の方にギフトとして贈られた場合も、この保険契約に基づく補償の対象となります。 ただし、請求することができるのはカード会員のみ。ということはプレゼントでもらっても買ってもらった送り主に「壊れちゃった、テヘヘ」と申告する必要があります。。。言いづら。。。
また修理可能な損害については、商品購入代金を限度として修理代金実費が補償額となります。修理ありきですね。90日以内なので減価償却ということでもなさそうです。
なお、免責(自己負担)が1万円あるので、1万円以内の商品の場合は使えないですね。
対象期間 | 購入日から90日間 |
---|---|
限度額 | 最高200万円(年間) |
免責 | 1事故につき1万円 |
・アメリカン・エキスプレス・保険ホットライン:0120 – 234586
(受付時間:9:00〜17:00/土日祝休)引受保険会社:損害保険ジャパン日本興亜株式会社
ANAアメックスはApple Payにも対応
ANAアメックスに限らず、アメックスならアップルペイにも対応しています。対応機種でカードを登録さえすれば、カードレスでの支払いが可能です。
ポイントも普通にカードを使うのと同じように貯まります。セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップなどのコンビニや、イオン、イトーヨーカ堂などのスーパーをはじめとして使えるお店がかなり広がってきています。
支払い方法によって利用上限額が異なるのが少々ややこしいのですが、下記の通りです。
- クレジット・カードで支払う:カードの利用可能額内であれば上限はナシ。
- QUICPayマークのお店:1回あたり2万円まで利用可。
- QUICPay+マークのお店:2万円を超える高額利用も可能(ただし店舗よる)。
Apple Pay対応機種
機種 | 店舗 | アプリ | WEB |
---|---|---|---|
iPhone X, 8, 8 Plus, 7, 7 Plus | ◯ | ◯ | ◯ |
iPhone 6s, 6s Plus, 6, 6 Plus, SE | ◯ | ◯ | |
Apple Watch Series3, 日本版2 | ◯ | ◯ | |
Apple Watch Series1 | ◯ | ||
iPad Pro, iPad5, iPad Air2, mini4, mini3 | ◯ | ◯ | |
Mac Book(2012年モデル以降) | ◯ |
Apple Payが使えるお店
このマークがあるお店でアップルペイが使えます。特に欧米などでは、お店側がコンタクトレス決済に対応していることがなので、このアイコンを見かけることも多いはずです。
- コンタクトレス決済対応の端末が設置されているお店(海外もOK)
- 日本国内の「QUICPay(クイックペイ)」および「QUICPay+(クイックペイプラス)」対応のお店
Apple Payの実際の使い方
Apple Payでは支払方法が2つあります。
(1) クレジット払い・・・カード利用代金明細書に利用した加盟店が表示されます。
(2) クイックペイ払い
1. 支払い時に「クレジットで」、もしくは「クイックペイで」と一言
2. スマホに指を載せて指紋認証
3. レジのリーダーにかざすだけ
*決済音が鳴ると支払い完了
モバイルSuicaチャージはポイント加算対象外
関東圏の方なら便利なので定期券で利用している方も多いかと思いますが、その点は注意しましょう。
ANAアメックスと他の提携アメックスとは2枚持ち、複数枚持ちが可能
アメリカン・エキスプレス自社発行のプロパーカードは同時に複数枚持ちが出来ないのですが、提携カードであれば複数枚持ちが可能です。提携カードや、加盟店開放カードであれば同じアメックスと言えども様々な組み合わせが可能になりますね。
提携カードと他社発行アメックスだとこんな組み合わせや、
スカイトラベラー | ANAアメックス | デルタ・アメックス | ペルソナSTACIA アメックス |
MUFGアメックス ゴールド |
|
---|---|---|---|---|---|
複数持ち例: |
スカイトラベラー プレミア |
ANAアメックス ゴールド |
デルタ・アメックス ゴールド |
マリオットアメックス | MUFGプラチナ アメックス |
|
---|---|---|---|---|---|
プレミアカードの 複数持ち例: |
アメックスグリーンとANAアメックスの違いを比較
アメックスのプロパー「グリーン」とANAマイル関連のサービスを比べてみますと。
ANAアメックス ゴールド |
ANAアメックス | アメックスゴールド | アメックスグリーン | スカイトラベラー プレミア |
|
券種 | |||||
カード年会費 | 34,100円 | 7,700円 | 31,900円 | 13,200円 | 38,500円 |
メンバーシップ・ リワードプラス手数料 |
ナシ | ナシ | 3,000円 | 3,000円 | ナシ |
ポイント移行コース 参加費 |
ナシ | 6,000円 | 5,500円 | 5,500円 | 5,500円 |
合計 | 34,100円 | 13,000円 | 37,700円 | 20,000円 | 38,000円 |
ANAマイル移行上限 | ナシ | ナシ | 40,000マイル | 40,000マイル | 40,000マイル |
ANAマイル移行レート | 1,000ポイント=1,000マイル * | ||||
ANA航空券購入時 のマイル積算率** |
100円=3マイル | 100円=2.5マイル | 100円=1マイル | 100円=1マイル | 100円=5マイル |
**ANAでの購入に限る。ANAアメックスはマイルプラス込み。
この比較の限りでは、ANAマイル貯めたい派の人がグリーンとゴールドを持つ理由はあまり無さそう。さらに沢山マイルを貯めたい人はゴールドもありか!?
この「グリーン」と「ANAアメックス」のコミコミ差額7,700円は何なのか。これは保険カバー額や、細々とした付帯サービスが少々違ってくる。
他のノーマルANAカードとANAアメックスを比較すると
他のノーマルANAカードであるANA VISA、マスター、JCBと、ついでにANAアメックスゴールドとも比べてみますと。
ANA VISA | ANAマスター | ANA JCB | ANAアメックス | ANAアメックス ゴールド |
|
券種 | |||||
カード年会費 | 2,200円 | 2,200円 | 2,200円 | 7,700円 | 34,100円 |
メンバーシップ・ リワードプラス手数料 |
なし | なし | なし | なし | なし |
ポイント 移行手数料** |
6,600円 | 6,600円 | 5,500円 | 6,600円 | なし |
合計 | 8,000円 | 8,000円 | 7,700円 | 13,000円 | 34,100円 |
ANAグループでの利用 | 100円=1マイル | 100円=1マイル | 100円=1マイル | 100円=1.5マイル | 100円=2マイル |
ANA航空券 (ANAマイルプラス) |
100円 = 1マイル | ||||
ANAフライト ボーナスマイル |
区間マイル10% | 区間マイル25% | |||
ANAマイル移行上限 | なし | ||||
ANAマイル 移行レート |
1,000ポイント=1,000マイル | ||||
海外旅行保険 | 1,000万円 | 1,000万円 | 1,000万円 | 3,000万円 | 1億円 |
国内旅行保険 | なし | なし | なし | 2,000万円 | 5,000万円 |
ポイント移行手数料は上でも触れた通り、どのカードでも移行年度のみでOK。
ANA JCBのみ10マイルコース手数料が少し安いので、トータルの差額は5,000〜6,000円。
その分の価値は・・・
- ANAグループでは100円=1.5マイル
- 海外旅行傷害保険:最高3,000万円
- 国内空港ラウンジ同伴者1名無料
- 家族カードを1枚発行すれば、国内空港ラウンジは4名で利用可能
- 空港手荷物宅配:帰国時1個無料
あと細々としたアメックスのサービスが付帯。これらを5〜6,000円で買うと考えるならアリか。
まぁちょうどよい差額あたりに設定されているといった感じでしょうか。ん〜ニクい。
航空券たくさん買います派にはスカイトラベラーもアリかも。
参考 アメックス・スカイトラベラー:入会キャンペーンで8,000マイル
参考 アメックス・スカイトラベラー・プレミア:入会キャンペーンで15,000マイル
ANAアメリカン・エキスプレス®・カード |
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年会費 | 本会員:7,700円 (税込) 家族会員:2,750円 (税込) |
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ポイント積算率 | 通常のお買い物 100円 = 1ポイント (1.0%) ANAグループでの利用 100円 = 1.5ポイント (1.5%) |
入会・継続ボーナスマイル | 1,000マイル |
フライトボーナスマイル | カード種類別積算率:10% |
付帯保険 | 海外旅行 3,000万円 国内旅行 2,000万円 買い物 200万円 |
マイル移行 | 移行手数料: 6,600円/年 換算率 : 1,000ポイント=1,000マイル |
会員特典 | ANAマイル移行上限・手数料ナシ / 国内空港ラウンジ同伴者1名無料 / 空港宅配1個無料 / ホテル優待 /グローバルホットライン / ショッピングプロテクション / 他 |
ANAアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カード |
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年会費 | 本会員:34,100円 (税込) 家族会員:17,050円 (税込) |
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ポイント積算率 | 通常のお買い物 100円 = 1ポイント (1.0%) ANAグループでの利用 100円 = 2ポイント (2.0%) |
入会・継続ボーナスマイル | 2,000マイル |
フライトボーナスマイル | カード種類別積算率:25% |
付帯保険 | 海外旅行 1億円 国内旅行 5,000万円 買い物 500万円 |
マイル移行 | 移行手数料: 無料 換算率 : 1,000ポイント=1,000マイル |
会員特典 | ANAマイル移行上限・手数料ナシ / 国内空港ラウンジ同伴者1名無料 / 空港宅配1個無料 / ホテル優待 / オーバーシーズアシスト / ショッピングプロテクション / リターンプロテクション / 他 |
ANAアメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード |
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年会費 | 本会員:165,000円 (税込) 家族会員:4枚まで無料(5枚目以降ゴールド13,200円) |
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入会資格 | 25歳以上、定職がある方 |
ポイント積算率 | 通常のお買い物 100円 = 1ポイント (1.0%) ANAグループでの利用 100円 = 2.5ポイント (2.5%) |
入会・継続ボーナスマイル | 10,000マイル |
フライトボーナスマイル | カード種類別積算率:50% |
付帯保険 | 海外旅行 1億円 国内旅行 1億円 買い物 500万円 |
マイル移行 | 移行手数料: 無料 換算率 : 1,000ポイント=1,000マイル |
会員特典 | プライオリティパス同伴者1名無料 / ANA国内線ラウンジ無料 / 国内空港ラウンジ同伴者1名無料/ ANAビジネスクラスカウンター / 空港宅配1個無料 / ホテル優待 / オーバーシーズアシスト / ショッピングプロテクション / リターンプロテクション / 他 |
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