クアラルンプール空港でエアアジアを利用する場合、ターミナルは2014年に開業したばかりの、LCCターミナル「KLIA2」となります。*Kuala Lumpur International Airport2
このKLIA2にはプライオリティ・パスで利用出来るラウンジが3ヶ所あるのですが、その中でもWellness SPAは文字とおりスパとなっており、女性の方には特にオススメです。
- Plaza Premium Lounge (ゲート8近く)
- Wellness SPA (スカイブリッジ奥)
- Plaza Premium Lounge (地下2階フードコート近く)
女性の方は帰国前に空港に早乗りしてスパ。女子力高めのクアラルンプール旅行もアリですね。空港に3時間~3時間半前ぐらいに到着すれば、比較的ゆっくりできるのではないでしょうか。今回、そのWellness SPAを訪問してみましたので紹介です。
保安検査前エリアの地下2階モールエリアにあるラウンジはこちら。
参考 クアラルンプール KLIA2:プライオリティパスで利用できるプラザプレミアムラウンジ、ホテルで宿泊も可能
KLIA2:Plaza Premium Lounge
利用対象者
- PriorityPass会員
- ダイナースカード会員
シャワー
- あり
同伴者料金
- 28USD
場 所
- 保安検査通過後、国際線出発エリア3階。 スカイブリッジ通過後「TheBar」の裏手側。
営業時間
- 07:00 – 24:00
参考 Diners Club Lounge: KUL
参考 Priority Pass: KUL
イミグレ通過後、そのまま進んでいくと滑走路の一部を跨いでいる「スカイブリッジ」という通路があります。
スカイブリッジを渡り、そのまま進んでいくと「The BAR」という、文字とおりバーが見えてきます。そのお店の裏手側にぐるりと回ると、
エントランスが見えてきます。ぱっと見では分かりづらいのですが、ここのラウンジはPlaza Plemium Loungeが「Wellness Spa」という名前で営業をしています。ちなみに「The BAR」もPlaza Plemiumが運営しています。
“Managed by Plaza Premium Lounge”、となっていますね。
Wellness SPA(ウェルネス スパ)
プライオリティ・パスあるいはダイナースカード会員は、併設されているラウンジは無料で利用できますが、スパを利用するには別料金になってしまいます。
サービスメニュー・価格表
マッサージからネイルケア、ヘアケアまで対応しているようです。メニュー表ではシャワーも有料になっていますが、プライオリティパスあるいはダイナースカードを持っている人は、シャワーは無料で利用できるはずです。
サービス
Organic Massage Treatment
60-minute Royal Malay Massage :230RM (約6,000円)
90-minute Royal Malay Massage :330RM (約8,600円)
60-minute Body Scrub Massage :197RM (約5,100円)
Additional 15 minutes :42RM (約1,100円)
Foot Scrub Treatment :60RM (約1,600円)
30-minute Neck, Shoulder and Back Massage :93RM (約2,400円)
30-minute Foot Reflexology :93RM (約2,400円)
Shower and Refresh
Shower with amenities :32RM (約800円)
Nail Care
Manicure :74RM (約2,000円)
Pedicure :74RM (約2,000円)
Manicure & Pedicure Package :127RM (約3,300円)
Add-on: Gel Nail Polish :42RM (約1,100円)
Hair Care
Wash & Blow-Dry :58RM (約1,500円)
Wash & Blow-Dry :69RM (約1,800円)
Cut, Wash & Blow-Dry (Male) :104RM (約2,700円)
Cut, Wash & Blow-Dry (Female) :128RM (約3,300円)
(*約26円/RM:マレーシア・リンギット換算)
参考 Plaza Premium: KLIA2 Wellness SPA
エントランスは、Wellness SPAと掲げられているとおり、あくまでメインはSPAでラウンジが併設されている、といった感じでしょうか。
エントランスにはSPAの関連商品がディスプレイされています。
ラウンジとマサージエリアはもちろん別になっており、
こりゃ寝れそうですね。
ラウンジ
SPAがメインとあってか、中のラウンジエリアはそれほど広くはありませんが、このときは人もまばらでした。
電源はUSBと、マルチ、BFタイプ。
食事(ミール)
品種こそ少ないものの、マレーシアのソウルフードが用意されています。
こちらは定番のヌードル「ラクサ」。スパイスはお好みで加えることができます。
左はチャークッティオ(Char Kway Teow)というビーフンを使った料理。
他にもサラダや、ビールを始めとしたアルコール類、コーヒー、ソフトドリンクなどが用意されています。
もちろんWifiも完備。
エアアジア利用時の注意点
KLIA2から羽田へ飛ぶD7 522便は、通常ゲートP、あるいはゲートQを利用します。その日のスケジュールによりますが、P、Qともに端の方のゲート番号になってしまうと、Wellness SPAのある真ん中のエリアからかは、かなり遠いのです。
ゲートP
ゲートQ
さらには、スカイブリッジを渡る前にイミグレと保安検査を受けたにもかかわらず、ゲートP、Qに入る前に、もう一度荷物検査を受けることになり、これがタイミングによっては結構並ぶのです。
ですので、SPAでゆっくりしたいのは山々ですが、最低でもフライト1時間前にはスパを出発することをオススメします。
当日のゲート情報確認は、空港で確認するか下記のサイトで現地で確認しておけば、行動の予定も立てやすいですね。
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