ユナイテッド航空WEBサイトでの特典航空券検索に、シンガポール航空の表示が復活しました。
2013年12月からSQの検索が出来なくなり、それ以降はSQのフライトを含む場合はコールセンターでの予約が必要となっていました。UAマイラーにとっては約4年振りの歓喜のカムバックと言えそうです。
こちらの記事も参考に。
参考 ユナイテッド航空:特典航空券チャート変更点、マイルで飛ぶオセアニア路線の制限ルール。ANAとどっちがオトクなのか
UnitedでSQの特典検索を検証
特に記事にはしませんでしたが、数ヶ月前からUAの航空券検索画面のUIが少し変わっています。日本語設定にすると再検索の際に毎回日付を入れ直す必要があるので、Englishの方が便利でしょうか。
まずは普通にTYO – SIN で検索したところ・・・出ました!
しかし新ビジネスシートの機材(380、77W、359)以外であれば、Cも出てきます。
359でも一部区間(SIN-BNEなど)では開放があるようです。
他社開放している77WのC:SQ634、635を検証
こちらの記事でも触れましたが、77WのCを唯一?他社開放しているのがHND-SIN区間のSQ634、SQ635でANAで検索すると普通に取れます。
さてUAで検索すると・・・・出ました!ただ必要マイル数はUAの方が多いのでTYO-SIN区間だと少し勿体無いでしょうか。
他にはSIN-SYDのSQ271、272区間も出てきます。この区間は772ながらシートは新シートを使っている貴重区間です。(こないだUAのコルセンに聞いたらHKG-RARではSQ271、272のCはMarried Segmentだから出ないって言われたけど思っきり出てる。おい!)
エキスパートモード、ExpertFlyerでC特典空席情報を参照
SQを含めてC特典空席の検索方法としてはANA、UAの他には、ユナイテッドのWEBサイトからはエキスパートモードでサブクラスごとの空席情報を参照する方法があります。
*特典検索ではなく、運賃検索にしないと表示されません。
他には有料サービスとなりますが、ExperFlyer.comでの参照があります。上との合わせワザでSQ635のCの特典枠「I」クラスは2席のみの開放ということがわかりますね。
こちらは空席状況をシートマップで参照できるのも良いですね。
今後のSQビジネスシート他社開放の展望予測
シンガポール航空の次世代ファースト、ビジネスクラスはまずA380機の5機が2017年10月に投入予定だったのですが、2018年にずれ込んでいるようです。とりあえず11/2に発表までは漕ぎ着けたようです。
参考 Singapore Airlines: new first class, business class launch Nov 2
ちなみに新380ではFirstはメインデッキの前方からアッパーへ移行し、バーではなくラウンジをアッパーの後方へ設けるようです。
また350-900URLでは現行の253席から、わずか170席の2クラス運用(ビジネス+プレミアムエコノミーのみ)、文字通りのUltra Long haulのノンストップ路線となるSIN-LAX、SIN-JFKへ投入予定です。当然他社特典開放はないでしょう・・。
さて、今後の超ポジティブな展望予測としては380、359、787-10などを中心に次世代シート機材が広まると同時に、現行の新ビジネス機材である旧380、77Wなどは他社特典開放が進むのではと見ていますが数年はかかるでしょうか。
ただ77Wのエコノミ―はJALのスカイワイダ―Ⅱと同じぐらい好きなので、ワタシ的にはCでなくエコでも全く快適なのですが・・。
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