ANAマイルを使用して国際線の特典航空券を発券する場合、サーチャージが不要のエアラインがあります。
せっかくマイルを使って航空券を発券するので、出来るだけ現金の出費を抑えたい場合、これらの航空会社をうまく組み合わせることがポイントとなります。
ANAマイルの特典航空券でサーチャージ不要のエアライン
下記のエアラインが特典航空券発券の際にサーチャージが徴取されないエアラインとなります。
航空会社 | 燃油サーチャージ |
ANA | なし |
ユナイテッド航空 (日本発着路線以外) |
なし |
エアカナダ | なし |
ニュージーランド航空 | なし |
スカンジナビア航空 | ありに変更 |
バニラエア(国際線) | なし |
コパ航空 |
なし |
TAMブラジル航空 | なし |
*2016/11現在
スカンジナビア航空は2015年春までは不要だったのですが、取られるようになってしまいました。このような変更は特にANAから何も発表されることなく、知らない間に変更されるので注意が必要です。
//5star-traveler.com/2015/06/27/ana-sas
2014年アメリカ・カナダ旅行での発券
今回は会社の夏休み3日と、有休を9月の連休に絡めて10泊11日と、出張を除けば今までで一番長い旅となりました。
今回の最終的な旅程は下記。
9/14 22:36 LAX – 06:55 EWR UA1534(ロサンゼルスーニューヨーク)
9/19 NYC-WAS 電車で陸移動 (ニューヨークーワシントン)
9/21 06:00 DCA – 07:25 YYZ AC7351(ワシントンーカナダ・トロント)
9/22 13:00 YYZ – 14:55 HND AC005 (トロントー羽田)
当初はまるっきり逆周りで予約を確定させたのですが、2週間ほど経ってこの行程に入れ替えました。シンガポール航空SQ便の日程がどうしてもうまく合わなかったためです。
航空券はANAマイルを使用して全て特典航空券で発券。
ほとんどはダイナースのポイントをANAマイルへ移行して発券したのですが、移行制限(80,000マイル/年)のために、年度が切り替わる12月下旬に予約を完了。ANAは国際線特典航空券を355日前から予約が出来るのですが、予約開始日からこの時点で2ヶ月ほど経ってしまっていました。
とは言え、空港税などは掛かるので航空券の費用としては合計13,030円、必要マイル数が計65,000マイルでした。
ストップオーバー3回、オープンジョー1回のこの旅程で、調べてみるとざっくり約32万円。マイル単価は、320,000円/65000マイル = 4.92円/マイル。やはり良いですな。
*ANAの特典航空券ルールが変わり、現在はこのような旅程は発券不可。
今回の旅程でサーチャージが掛かったのは往路のシンガポール航空SQ便だけで、他のユナイテッド便、エアカナダはサーチャージ不要です。またこの時は、ANA便ですらサーチャージがかかっていました。なのでANA便も避けました。
次回から旅日記を順に書いていきたいと思います。
//5star-traveler.com/2015/03/06/post-702
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