ワシントン・ダレス国際空港にはプライオリティパスで利用できるラウンジが4つ、レストランが1つあります。
- AIR FRANCE – KLM LOUNGE:コンコースA
- VIRGIN ATLANTIC CLUBHOUSE:A32(2018/6/15より追加)
- BRITISH AIRWAYS GALLERIES LOUNGE:コンコースB
- TURKISH AIRLINES LOUNGE:コンコースB
- CHEF GEOFF’S(レストラン):C14
今回はAIR FRANCE – KLM LOUNGEを紹介です。他空港でもAIR FRANCE – KLM LOUNGEはプライオリティパスで利用できる場合が多いですね。
3つ中で総合的な満足度としては、私はこちらのラウンジが一番良かったでしょうか。
その昔、JALは1991年に成田ーワシントン線(DCA)を開設。CMでは時のリチャード・ギアを起用するほどでしたが、ほんの数年で撤退。
一方ANAは1986年、初のアメリカ本土便として747-200で就航を開始。首都同士を結ぶ超長距離便ということもあり、この成田ーワシントン路線は今も栄あるNH1便、2便となっています。
現在はANAとユナイテッドの2社のみが運航、互いにコードシェア便にもなっています(UA7941、SQ5913、TG6099)。
その他のIADのラウンジ記事はこちら。
参考 IAD:United Club スターアライアンスゴールド、ANA SFCで利用可能
参考 IAD:ターキッシュエアラインズラウンジ
参考 IAD:ルフトハンザ セネターラウンジ
参考 IAD:プライオリティパスで利用可能なBRITISH AIRWAYSラウンジ
Washington DC Dulles IAD:AIR FRANCE – KLM LOUNGE
利用対象者
- PriorityPass会員
- ダイナースカード会員
- Skyteamエリートプラス会員
- Skyteam便ビジネスクラス以上利用者
シャワー
- あり
場 所
- ゲートA22前
営業時間
- 07:00 – 20:30(* 混雑時14:00 – 18:30は制限の場合あり)
参考 Priority Pass:Washington DC Dulles Intl
参考 ダイナース:IAD International Airport
この空港はターミナル間の移動が少し変わっており、よくあるエアポートトレインでも移動可能なのですが、ターミナルによっては運転手がハンドルを握る「Mobile Lounge」という大型車で移動します。
コンコースAへは保安検査後に徒歩かエアポートトレインでの移動になるので、乗る機会は無いのですがが、誘導路を走るので時間があれば乗ってみるのも楽しいでしょう。
参考 IAD International Airport:Airport MAP
参考 ANA:IAD International Airport MAP
エントランスは他空港と同じくのデザインですね。
スカイチームでは大韓航空がインチョンまで飛ばしているので、ラウンジは大韓航空の利用者向けにも雑誌などが用意されているようでした。スタッフにも大韓航空の方がいました。
ラウンジ内のデザインも他空港と同じく、木目貴重のスタイルに赤を効果的に使っています。
スペースは限られ座席数は特に多くは無いものの、ソファなどはゆったりと配置されており、充分くつろげるようになっています。
食事
AIR FRANCE – KLMラウンジはメニューの数こそ多くはないものの、少し凝ったものが用意されていることが多く、ここワシントンでも同様にどれもが美味しく、質の高さを感じました。
チーズが数種、いちじくなどのドライフルーツ。いちじくが美味しかったですね。
ブレッドと確かトマトスープ。
生フルーツとヨーグルトなどのデザート。一つひとつがカップに入ってサーブされており、こういうところにUnitedと差があるんですよね。まぁ文化の差とも言えますが。
ゆで卵、キッシュなど。このキッシュもちょっとしたものに過ぎないんですが、やっぱり美味しいかったです。
クロワッサンなどのパン数種、マフィン、ムースなど。
ソフトドリンク類。
私はほんの少しだけ頂きました。
ヨーグルトもミントが乗っていたり、底にはハニーがあったり、こういうところがやっぱりKLMラウンジなんですよ。
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