エア・インディアの国内線に乗る機会がありましたので、機内食を紹介します。
そうなんですね、
エア・インディア、そしてインドのもう一つのエアラインであるジェットエアウェイズともにインド国内線でも機内食が提供されるのですね。エコノミーでもです。
日本では国内線の場合ANA、JALでもプレミアムクラスでは機内食が出ますが、さすがにエコノミーでは出ない。
Air Indiaのインド国内線機内食
エアインディアのWEBサイトに情報はまとまっています。
参考 Air India Inflight Experience
サービス内容
上のWEBサイト内の情報から抜粋すると、提供時間によって種類が異なりますよ、ということらしいです。ちなみに「アルコールはありません」との記載あり。
Timings For Passenger Meal On Domestic Flights
Breakfast | 0530 HRS TO 0930 HRS |
---|---|
Hi Tea | 0930 HRS TO 1130 HRS & 1500 HRS TO 1830 HRS |
Lunch | 1200 HRS TO 1430 HRS |
Dinner | 1830 HRS TO 2230 HRS |
Supper | 2300 HRS ONWARDS |
さらに飛行時間によっても分かれており、エコノミーは90分以下のフライトの場合、ベジミールになるとのこと。
Meals provided on Domestic flights
Flight Duration | Executive Class | Economy Class |
---|---|---|
Upto 60 mins. | Pre-plated Snacks with Tea/Coffee | Vegetarian Refreshments |
61 mins to 90 mins | Hot Meal | Vegetarian Refreshments |
Above 90 mins. | Hot Meal | Hot Meal |
AI434便にて機内食
今回エア・インディアを利用したのは2回。
まず1便目。
バラナシ – デリーのAI434便。VNS 19:20 – DEL 20:10なので、上の表で言えば、Dinner扱いですね。フライト時間は50分。
機材はレジ番VT-ESIのA320-231。
シートピッチ30inch。180cmの場合、んーー、膝。
さて来ました。メニューの選択はできず1種類のみの様子。
オープン。カレーーーー
と、生野菜サラダ、パン、甘いパンケーキ、バター、水。私はカレー少し、パンケーキ、水のみ頂きました。生野菜はちょい怖いですね。
左右でカレーの種類が異なっており、右はパニールことインド製のカッテージ風チーズ。左は豆。
バターはインド中で(特に駅で)見かける看板でおなじみ、乳製品大手の「Amul」。
The・水。
レーズンが入っているパンケーキ的なもの。何か正式名称があるのかも知れません。まずまず食べれました。
AI865便にて機内食
2便目、デリー – ムンバイのAI865便。DEL 10:00 – DEL 12:15なので、上の表で言えば「Hi Tea」扱い。軽食、みたいな感じでしょうか。
フライト時間は135分。Hot Mealなのかな。
機材はレジ番VT-PPX、2クラス運用のA321-211。
来ました。
サンドイッチ、サラダ?、チョコレート、水、練り物系のお菓子。
あれホットミールじゃない、Why ?。逆に上の50分のフライトがホットミール。どういう基準なのかな。手を付けたのはサンドイッチ一口、ネスレのチョコレート、練り物のお菓子。
サンドウィッチにはNON VEGシール。
インド便機内食定番、謎の茶色のお菓子「タマリンド・キャンディ」
そして、このお菓子。
同じものがジェットエアウェイズでも機内食で出てきます。調べたところ「タマリンド(インド名:Imli)」という植物の実が原料のようで、ソフトキャンディになっています。タマリンドキャンディでググると結構出てきました。結構有名なのかな?
参考 Wiki タマリンド
味は酸味と甘味があり、日本で言うとねり梅的な味でしょうか。私は好きです。そんなこのお菓子がなぜ、インド便の機内食で提供されるのか。
どうやら明確な理由は不明なようですが、恐らく食後の消化を助けるためではないかとのこと。ちなみに先にジェットエアウェイズが始めたようです。
参考 Why does Jet Airways serve sweet tamarind (imli) in all of their meals?
インドだけでなく、ラオスやタイでも売られている様子。機会があれば是非。
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