インド、チェンナイ空港にてアライバルビザを試す。事前申請は不要ながら、時間がかかる。

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観光でインドへ行く際の入国VISA取得は、現在3つの方法があります。

  • 観光ビザ
  • e-Touristビザ
  • オンアライバルビザ*

*2016年3月1日よりアライバルビザが再開。
参考 インド、ビザの事前申請が実質不要に。日本人を対象にビザオンアライバル制度を再開、ただし対象は6空港!

 

上2つが事前申請が必要なのに比べて、3つ目のオンアライバルビザ事前申請一切必要なし、到着空港でその場で申請、入国出来ます。

とりあえず1回だけの旅行の方や、インドビザが必要なんて知らなかった方、旅行が決まったのが直前過ぎて通常のビザが間に合わない、という方は、オンアライバルビザでもよいかと。

このオンアライバルビザは今のところ日本人だけ。

 

観光ビザ eツーリストビザ ビザ・オンアライバル
取得方法 オンライン申請→
書類を大使館に提出*
(郵送、業者委託可能)
オンライン申請 到着空港のイミグレで申請
取得時期 いつでも随時 入国120日前~4日前まで 当日
必要日数 書類提出から2営業日 最短翌日*
有効期間 発給日より180日 初回入国日から1年 初回入国日から60日
必要パスポート残期間 6ヶ月以上 6ヶ月以上 6ヶ月以上
入国可能回数 Multipleで制限なし Multipleで制限なし 2回
入国可能空港 制限なし Ahmedabad (AMD)
Amritsar (ATQ)
Bagdogra (IXB)
Bengaluru (BLR)
Calicut (CCJ)
Chennai (MAA)
Chandigarh (IXC)
Cochin (COK)
Coimbatore (CJB)
Delhi (DEL)
Gaya (GAY)
Goa (GOI)
Guwahati (GAU)
Hyderabad (HYD)
Jaipur (JAI)
Kolkata (CCU)
Lucknow (LKO)
Mangalore (IXE)
Mumbai (BOM)
Nagpur (NAG)
Pune (PNQ)
Tiruchirapalli (TRZ)
Trivandrum (TRV)
Varanasi (VNS)
Vishakhapatnam (VTZ)の25空港 + 5港
デリー (DEL)
ムンバイ (BOM)
チェンナイ (MAA)
コルカタ (CCU)
ベンガルール (BLR)
ハイデラバード (HYD)の6空港
出国可能空王 制限なし 制限なし 制限なし
取得費用 1,250円*** 25USD + 2.5%
(約2,700円)
2,000ルピー
(約3,300円)
メリット 費用が最安
・どの空港からでも入国可能
・約半年間、何度でも入国可能
・オンラインのみで完結 ・事前申請不要
デメリット ・手間が一番かかる ・最低4日前までに要申請**
・入国は2回のみ可能
費用が一番高い
・入国は2回のみ可能
・対象が6空港のみ
利用は年2回まで
・現地空港での手続きに時間がかかる(1時間ほど必要な場合も)
・日本以外からのフライトで入国の場合、知られていないことが多く、チケットカウンターor搭乗ゲートでの説明・確認に時間を要すことが多い。

*2017/3/21よりビザ取得センターでの取り扱いは終了し、大使館への提出に変更されました。
** 実際は翌日には発給されることが多い。

*** 2019/8/26:料金が1200円から900円に値下げされ、900円+大使館手数料350円=1,250円となりました。
参考 インド大使館 2019/8/26 ビザ申請料改定

 

今回そのOn arrival Visaをチェンナイ空港にて試してみました。ちょっと時間がかかるものの、特にトラブルは無く入国出来ました。

 

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チェンナイ空港のオンアライバルビザ

日本からインドへ直行便が出ているのはムンバイとデリー(ANA、JAL、エア・インディア)なので、チェンナイから入国という方は、どこかしらを経由してのことと思います。

 

オンアライバルビザに必要なもの

  • パスポート
  • 申請書類
  • 2000ルピー(or同等の外貨) or クレジットカード(Visa、Master)

申請書類は現地でももらえますが、記入欄が多いので事前に記入して持参することをオススメします。
参考 申請書 Annexure I  (画像を貼っただけのword)

 

チェンナイではクレジットカードが使えましたが、他空港でも全て使えるのかは分かりません。

 

注意点

  • チェックインカウンターあるいは搭乗口には早めに行く
  • Visa on Arrivalの英文ページを用意しておく
  • 使えるのは年2回まで(1/1〜12/31)
  • なんだかんだ1時間ほどかかる

 

 

私の場合は香港やアブダビだったのですが、先にも述べた通りオンアライバルビザは日本人だけのワザ。

なので他国では例え空港職員であっても、日本人がインドへ事前ビザ無しで入国出来るということを知っている人の方が少ないです。

ですので、チェックインカウンターかあるいは、乗継の場合は搭乗口で一旦ストップとなる可能性がかなり高いです(私は2回とも説明にかなり時間がかかり揉めました。ちなみにキャセイとエティハド)。

チェックインカウンターあるいは搭乗口には早めに行きましょう。

 

上に関連して、念のためにオンアライバルについて英語で書かれたページをPDFなんかにして紙か、スマホで表示出来るようにしておいた方が良いでしょう。

参考 Visa on Arrival for Japanese Nationals

 

 

チェンナイ空港にて実際に申請

 

さてチェンナイ空港に到着。

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インドですね。

IMG_8806

 

 

いやーインドですね。

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イミグレの写真がありません。まぁ基本イミグレは写真取れないので。

図にて(大体の記憶)。

 

india test

 

イミグレのエリアに行くとこの図のような感じに。

向かって左の方のデスクに「VISA ON ARRIVAL」とか大きく書かれているのですが、基本誰もいません。

その奥に事務所があるのでそこまで行き、VISA ON ARRIVALをお願いしたい旨を伝えて手続きを行えます。事前の書類用意が無ければ、事務所でももらえます。

 

書類のチェックを終えると、デスクに戻って支払いを行います。現金、あるいはクレジットカード(VISA、Master)で支払います。
(*案内ページには外貨でもOKと書かれていますが、確かUSDだけと言われたような・・。)

 

 

支払いを終え、スタンプの日付間違えて押し直しとかありましたけど 、ようやく完了です。なんだかんだで1時間ほどかかるので、時間には余裕を持っておきましょう。

 

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コメント

  1. Tigger より:

    娘がインドに入国するにあたり、こちらのサイトを参考にさせて頂きました。ありがとうございます。
    12月26日入国のため、12月13日にe-visaの申請をし、visaの印刷も持参したのですが、入国時にimmigration feeとして2000ルピー支払った、とのクレジットカード会社からの通知がありました。
    因みに、e-visa代としての、USD25.73も支払済みとの通知は来ています。

    ダブルで支払っていることになります。どちらからか、返金して頂くことはできるのでしょうか。教えて頂けたら幸いです。

    • 5star より:

      どうもです。
      考えられるのは3通りあるかと。

      1) eVISAが通っていなかった
      2) イミグレ担当管と娘さんとの間に齟齬があり、eVISAではなくアライバルで認識された可能性。
      3) 普通にぼったくられた

      公職者であっても3もごく普通にあるのがインドなので、その可能性は否定できません。2)の場合であってもクレカで決済を切っていると返金まで辿り着くのはよほどの粘りがないと困難な道と言えるかと。
      どこの空港だったのかにもよりますが。地方空港だと担当者もフランク(率直にいえばかなり適当)なので。

      道中ご無事を祈ります。