10/15以降発券分で少しだけ変わるようです。
海外発チャートはマイル数増減が入り混じり、日本発チャートは変更こそありませんが、韓国、アジア発チャート変更のお陰で、実質的にルール緩和となります。
日本発着の実質的ルール緩和
特典航空券の経由地のルールとして、
- 出発地からの必要マイル数がより高いゾーンの都市を乗り換え地点にすることは不可。
- 乗換え地点から目的地までの必要マイル数が、出発地から目的地の必要マイル数を上回る発券不可。
というものがありました。
で、今回の変更で、後述する通り韓国(Zone2)とアジア1(Zone3)からの欧州(Zone7)、アフリカ(Zone8)方面の必要マイル数が減ることにより、欧州、アフリカ方面へ韓国、アジア1経由での発券が可能となりました。
文章にすると少々ややこしいのですが、一つ一つ理解していくと納得出来ます。
ただ日本発の直行便(Zone 1-A 適用)があれば、そちらがお得なことには変わりありません。
日本発チャート(変更なし)
Zone10のミクロネシア、オセアニアの設定が当初の発表時は設定が無かったように思うのですが、いつの間にか出来ていました。ありましたっけね?
10/15以降の変更箇所
全て上段が現行、下段が10/15以降の新チャートとなります。
韓国(Zone2)発着
微減ですね。
アジア 1(Zone 3)発着
こちらもアジア2(Zone4)が増加、他が微減です。
アジア 2(Zone 4)発着
アジア圏が減、欧米方面が微増ですね。
ハワイ(Zone 5)発着
減ったり、増えたりです。
北米(Zone 6)発着
アジア2だけ微増です。
欧州(Zone 7)発着
アジア方面が減ったり、増えたりですね。
アフリカ、中東(Zone 8)発着
アジア、ハワイ方面が微減ですね。早染めですね。
中南米(Zone 9)発着
増えたり減ったりですね。
オセアニア、ミクロネシア(Zone 10)発着
こちらも増えたり、減ったりです。
まとめ
- 日本発は韓国、アジア1経由での欧州、アフリカ・中東方面の発券が可能に。
- ただし、韓国・アジア1経由(滞在)をせずに、出来るだけ少ないマイル数で欧州、アフリカ・中東方面に行きたい場合は、直行便の方がマイル数は少なくて済む。
- 海外発は増減入り混じる。(海外在住ANAマイラーは悲喜交々?)
私としては、1月から就航のLOTポーランド航空の成田ーワルシャワ直行便が穴場で、まだ比較的取りやすいと思いますのでオススメです。
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