最近の相次ぐ航空機事故の報道をみると、マイナーなLCCに乗るときはついつい不安になってしまいます。そんな時は「Am I Going Down?」アプリとナショジオの「メーデー」で心の準備!?をしましょう。
フライトの事故確率を計算する「Am I Going Down?」アプリ
予約アプリや、航空機検索のアプリは数多くリリースされていますが、昨今の相次ぐ航空機事故を受けてでしょうか、こんなアプリがリリースされていました。
Am I Going Down?
カテゴリ: 旅行
価格: ¥100
デベロッパ名: Vanilla Pixel
使い方はとっても簡単、トップ画面から出発地、到着地、エアライン、機体をそれぞれ設定します。
試しに先日乗った「SZB(スバン)-PEN(ペナン)」、機材は事故の記憶が新しいATR72、で設定しますが、エアラインの選択肢にKuala LumpurベースのLCCである「FireFly」がありません。
どうも全てのエアラインに対応しているわけでは無さそうです。そういう場合には「I don’t know」が選択できますが、本当に調べたいのはマイナーなLCC(特に東南アジアなど)に乗る場合の事故歴なので、今後のアプリ内データの充実に期待しましょう。
航空会社は事故歴に基づき、それぞれグリーン(事故が少ない)からレッド(事故が多い)まで色分けされており、右上のボタンで安全レベル順、アルファベット順でソート切替えが出来ます。
フライトの情報を入力し、「Am I Going Down? 」という表示をタップすると、事故確率が出ます。
ズバリ事故率は「1/1,890,430 」(0.0000529%)、毎日乗っても「5,179年」掛かるそうです。
これは
アメリカの国家運輸安全委員会 (NTSB) の行った調査によると、航空機に乗って死亡事故に遭遇する確率は0.0009%であるという。アメリカ国内の航空会社だけを対象とした調査ではさらに低く0.000034%となる。
– 航空事故Wiki
というwikiの数字と近いのでいい線いってそうです。で、更にこの数字は車と比べてどうかというと、
アメリカ国内において自動車に乗って死亡事故に遭遇する確率は0.03%なので、その33分の1以下の確率ということになる。これは8200年間毎日無作為に選んだ航空機に乗って一度事故に遭うか遭わないかという確率である。これが「航空機は最も安全な交通手段」という説の根拠となっている。
ということなので「まぁそんなビビらずに乗る」という心構えでいきたいと思います。
National Geographic「 メーデー!」航空機事故の真実と真相を徹底調査した番組でいざという時の心構えを
そうは言ってもやっぱり事故は起こっているじゃないかと心配でならないアナタ、せめて今までの事故を徹底的に検証する番組、ナショナルジオグラフィックの「メーデー」を見て、もしも時の心構えだけは出来るようにしてはいかがでしょうか。CS(スカパー)の契約か、楽天ダウンロードではオンラインで見ることも出来るようです。
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