ロサンゼルス最後に回るスポットは射撃場「THE LOS ANGELES GUN CLUB」です。
値段は、二人で50発撃てて50ドル弱でしたので、お手頃価格と言えると思います。LAで刺激的な体験をしたい方には、ぜひ試してもらいたいオススメのアクティビティです。
私たちはレンタカーで色々回るついでに行きました。現地ツアーも過去はあったようですが、現在は中止されているようです。
事前調べでは日本語が出来るスタッフがいるという情報もありましたが、もう辞めてしまったようです。
それほど英語は得意ではありませんが、操作方法の説明は実際に操作しながら説明してくれるので、それほど困ることはありませんでした。
参考 Trip Adviser:The Los Angeles Gun Club
観光地向けスポットではなく、少々ヤバい地域にあるとのことでしたが、確かに治安がよろしくない雰囲気の街ではありました。地元の方からするとそうでもないのかも知れませんが。
THE LOS ANGELES GUN CLUB
公式サイト THE LOS ANGELES GUN CLUB
住所: 1375 East 6th St Los Angeles, CA 90021
私たちはカリフォルニア科学センターから車で向かいましたが、20分弱でした。駐車場は入口が分かりづらいのですが、オフィシャルの地図の通り、赤線を辿れば大丈夫です。
夜になると信号待ちで止まるのも危険との情報がありましのたで、暗くなる前にギリ夕方前の日がある内に訪れました。
実際、暗くなり始めた夕方の帰り道では車いすの物乞いの方が堂々と道路の中央に多数いたり、街角にたむろしている人もヤバさ満開でした。鶴亀鶴亀。
お店のルール
保安上、銃のライセンスがない限り2人以上で訪れないと撃たせてもらえません。危険な2人組だったらどうするんだと思うのですが。
また、拳銃は他の観光地のようにワイヤーでぶら下がっているというわけでなく、説明を聞いた後は、自分で拳銃を持って行き、自分で弾を充填することになります。
私たちは全く初めてだったので、けっこう緊張感がありました。
実際に撃つまでの流れ
まずお店に着いたら、受付用紙があるのでそちらに書いて呼ばれるまで座って待ちます。以前は日本語が話せるスタッフがいたとの情報がありますが、現在はいないようです。
しばらくすると呼ばれますので、見るからにイカツイ店員さんの話を聞きながら、プランと拳銃、弾数を選ぶことになります。
銃は大きいのは避けて、小さく簡単安全な物をリクエストしました。
カウンターの向こうにはライフルがズラリ。
弾も色々並んでいます。
料金は夫婦二人でこんな感じでした。
- 銃弾50発 $16.98
- ターゲット $1.48
- 拳銃レンタル $5.00
- レンジ使用料 $24.00 (一人目$16.0+二人目$8.0)
合計$47.46に、税金9%を入れて$49.57。
恐らくこれがミニマム料金になると思います。二人で50発撃てて50ドルですので、安いと言っていいでしょう。グアムなんかよりは本格的で安いのではないでしょうか。
支払いはVISA、MASTER、JCBのクレジットカードが使えます。
ターゲットの紙はどのタイプにするか選べます。私たちは一番オーソドックスなよく見る白バックに黒の人影のタイプのものにしました。
カウンターで会計を済ませると、操作説明を行ってくれます。
全くの初めてであることを告げ、やってはいけないこと、持ち方、弾の詰め方等、一から説明してもらえます。
オフィシャルのYoutubeチャンネルがありました。ちょうどこの方に私たちも説明を受けました。
充填状態で銃を持つのにはかなり緊張して、手のひらにも汗をかきます。万が一暴発でもしたらどうなってしまうのかと、嫌でも想像してしまいます。
二人して何度か一通り操作を練習した後、銃+弾+防音ヘッドセット+ターゲット用紙が入ったカゴを渡され、再度椅子に座って呼ばれるまで待ちます。
実際に撃ってみる
レンジ(打つ場所)が空くと呼ばれます。
いよいよ二重扉になっている向こう側へ行くのですが、実際に射撃している場所は凄まじい射撃音で、ヘッドセットをしていたのにも関わらず、思わずビックリして体を屈めてしまいました。
すると見かねた店員さんが、耳栓を買った方が良いと言ってくれて、一旦戻り1ドルほどで耳栓を買いました。でもってようやくスタンバイOK。
ターゲットをぶら下げるワイヤーをボタンで引き寄せセットしてから、好みの距離にボタンで操作します。
弾の充填も練習通り。いよいよ初めの一発。引き金を引くまでド緊張です・・。
ドンッ!!
凄まじい衝撃です!!
耳栓とヘッドセットをしても心臓まで響く衝撃と爆音では、街中で銃撃戦の場合なんてそんなものしてられませんので、とてもじゃないですが一発で鼓膜が破れると思うのですが、どうなんでしょうか。
そもそもこんなもの、簡単に片手で打てるはずがない!というか、相当練習しないと心臓に命中させるのは至難の技ですね。ゴルゴ13の凄さがようやくわかりました。(拳銃が違いすぎますが)
まとめ
少し混んでいましたが、滞在時感は1時間10分ほどでした。
現地のオプショナルツアーもあるかも知れませんが、せっかくなので自分たちで行く方がスリル込みで面白いかも知れません。料金も安く済みます。また使用後のターゲットは記念に持ち帰ることが可能です。私たちは持って帰って来ました。
ただし夜に行くのは避け、使用方法をよく聞いて理解した上で拳銃を使用するようにした方がよいでしょう。
あと注意点として、お店にも注意書きが日本語で掲示されていますが、空薬莢を記念にと持って帰ると空港でどうなるか分かりませんので、避けた方が良いでしょう。
お次はレンタカーを返却して、空港へ向かいます。
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