ANA VISAカードは「VISA」と「Master」の2枚持ちが可能です。

ANA visa一覧

 

当サイトではANAマイルを貯めやすいカードとして、ANA VISAカードをオススメしてます。

その訳は、入会キャンペーンを利用すれば、初年度年会費無料のいわゆる「ノーマルANA VISAカード」でも30,000マイル以上獲得することが十分に可能だからです。

初めてのANAカードを考えている方、これからANAマイルを貯めていきたいと考えている方には、まずANA VISAカードをオススメしています。

参考 ANAマイレージが一番貯まるVISAカードは・・2016入会キャンペーンを徹底比較

 

 

さて、そんなANA VISAカードですが、実は同時に複数枚持ちすることが可能なのをご存知でしょうか?

 

わざわざ複数枚持ちするメリットは何なのか??

それはズバリ「入会したカードの枚数だけ入会キャンペーンのマイルを稼ぐことができる

 

 

ということに尽きます。

この記事では、ANA VISAカード複数枚同時に持つ方法をいくつか紹介していきます。

 

公式サイトで詳しく見る

 

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ANA VISAカードはVISAとMasterを別々に発行できる!

ANA VISAカードは三井住友カードが発行しているクレジットカードです。

以外と知られていないのですが、ANA VISAカードは「VISAブランド」と「Masterブランド」を別々に発行することが可能です。

「ANA VISAカード」という名称が浸透しすぎて目立たないのですが、ANA VISA一般カードでにはMasterブランドもあるんですね。

しかも別々に発行が可能なので、VISAカードを持っていても、同時にMasterカードを所持することが可能なのです。あくまで別カード扱いです。

 

何を隠そう私はANAカードの大ファン。実際に発行してみました。

まずは基本のANA VISAカード!

IMG_8743-b VISA

 

 

続いてこちらはMasterのロゴが輝く「ANA Masterカード」

VISAもいいけどマスターも忘れないでー、そう叫んでいます。きっと。

IMG_8744-b Master

 

複数枚持ちの場合、ワールドポイントからマイルへの移行費用はどうなるの?

ANA VISA / Masterカードの唯一にして最大のネガティブポイント、せっかく貯めたワールドポイントですが、ANAマイルへの移行費用が6,000円/年かかります。

複数枚持ちの場合、例えば2枚あれば、あくまで2枚分6,000円x2枚=12,000円かかるのか、どうか・・。

ズバリ、ポイントは合算されるので1枚分(1アカウント分)だけの費用、つまり6,000円(税別)だけで済みます。コールセンターでも確認したので確かです!

 

 

 

ANA VISAとMasterを同時に発行した場合のキャンペーンの扱いは?

こちらのページで紹介している各種キャンペーンの中で、

参照 2016 ANA VISAカード入会キャンペーン もれなく30,000マイル獲得大作戦

 

下記の2つは1回限り、つまり複数ANA VISAカードを発行しても重複して獲得することが出来ません。

  • ANAカード入会ボーナス:1,000マイル
  • 銀歴カード入会+3万円利用ボーナス:5,000マイル

 

 

しかし、

それ以外のキャンペーン、つまり三井住友カードからのポイントプレゼントは、条件さえクリアすれば、VISAカード・Masterカードそれぞれで獲得することが可能なのです!

 

 

共にそれぞれ条件をクリアしたと仮定すれば、獲得ポイントと費用はこのような感じに。表では、VISAカードに入会プレゼント1,000マイルを付けています。

マイル移行費用は上で述べたように1枚分の6,000円で済みます。

ANA VISAカード ANA Masterカード
img_card_ana ANA_Master
年会費 2,000円 初年度無料 2,000円 初年度無料
家族会員年会費 1,000円 初年度無料  1,000円 初年度無料
マイル移行手数料 6,000円(税別)
初年度実質年会費 6,000円(税別)
入会ボーナス 1,000マイル
リボ50万円利用 16,000マイル 16,000マイル
家族カード利用 5,000マイル 5,000マイル
iD利用 5,000マイル 5,000マイル
銀聯カード利用 5,000マイル
50万円利用分 5,000マイル 5,000マイル
獲得想定マイル数 32,000マイル 26,000マイル
獲得想定マイル数合計 58,000マイル

*キャンペーン紹介ページと同じくiDの利用条件が厳しいため当ページでは獲得想定から外しています。

 

んー来ました、獲得想定58,000マイル

 

複数枚発行時のキャンペーン戦略

とは言うものの、本当に同時に発行してしまうと対象期間内にポイント獲得条件をクリアするのが少々厳しい方が大半だと思われます。

一番大きいキャンペーン条件が、6ヶ月で50万円の利用

参照 2016 ANA VISAカード入会キャンペーン もれなく30,000マイル獲得大作戦

 

 

月々に換算すると84,000円ほどなので、生活費を全て集中させれば大丈夫そうです。あるいは突如発生するような大きな買い物、旅行費用、会社勤めの方で定期券を自分のカードで購入する方など。

それらを利用すれば6ヶ月よりさらに早くキャンペーンをクリアすることも可能でしょう。

 

ANA VISAカード複数枚発行で、キャンペーン複数乗りをあらかじめ想定している方は、ズバリ「キャンペーン条件をクリアする見込みが立ち次第、直ちに次のANA VISAカードを発行する」という方法が良いかと思います。

 

実際、我が家では会社の経費を自身のカードで切れるというメリットもあり、3か月ほどで次々と50万円をクリアしていきました。なので50万円使用目処が立ち次第、次のANA VISAカードの発行手続きにかかる、という作戦にしています。

 

大体このような感じです。

◯月 2ヶ月 3ヶ月 4ヶ月 5ヶ月 6ヶ月 ・・・
ANA VISA 発行→  → 達成
ANA Master 発行→  → 達成

2016年のANA VISAカード入会キャンペーンはしばらく続きそうなので、我が家も継続して複数枚発行でマイル荒稼ぎをしていきたいと思います。

 

 

Vpassでは「おまとめログインサービス」が便利!

三井住友カードが提供するインターネットサービス「Vpass」。こちらでは、利用明細やポイントの確認などをまとめて行うことが可能です。

参照 ANA VISAカードはVpassにログインして情報を一括管理

 

まずはそれぞれVpassに登録しておく必要があります。

複数枚発行した時点で、ログイン後の画面で下記の通り「おまとめログインサービス」の案内が表示されるようになります。

 

この図では2枚表示されており、メインカードをどちらにするか選択した後、今後のおまとめログイン用のパスワードを設定します。

vpass-30

 

 

設定後は、ログイン後の画面でカードを切り替えることが可能になります。

vpass-31

 

右上のプルダウンからカードを選択します。確かにANA マスターカードANA VISAカードの表記があります!

スクリーンショット 2016-09-15 23.30.17

 

 

ポイントの表示も「弊社発行カードの合計」という表記になり、複数枚の合計ポイントが表示されるようになります。

vpass-32

 

 

カードごとのポイント残高確認方法

上の通り、おまとめログインは便利な反面、複数カードを持っているとカードごとのポイント残高が、パッと見では見れなくなっています。

そこで、カードごとにポイント残高を確認するには、まずカード利用明細画面へいき、右の「お知らせ、利用枠、ポイント」のタブを選択します。

vpass-14

 

 

下にスクロールしていくと、その月のポイント明細が表示されます。下記図では、左側ピンクの枠内3,918」が選択したカードのポイント残高になります。黄緑の枠4,145」が複数カードの合算ポイント残となります。

vpass-33

 

 

解約した場合のカードごとのポイント残高は消えてしまうの??

初年度の年会費無料の期間内に解約する方も多いでしょう。

私のように時期をずらして複数発行した場合、当然ながら解約時期もずれてきます(私の場合は12ヶ月は保持し、次年度年会費発生タイミングの直前あたりで解約します)。

さてその場合、ポイント残はまとめて表示されているものの、せっかく貯めたポイントはどのように処理されるのでしょうか。

ズバリ、ポイント残はアカウントで統合され、保持している方のカードに引き継がれます!

 

例えば、このようなイメージです。

ANA VISAポイント残 ANA Masterポイント残 ポイント残合計
1月
2月 2,000 2,000
3月 2,000 2,000
4月 5,000 入会 5,000
5月 10,000 2,000 12,000
6月 30,000 2,000 32,000
7月 解約 5,000 37,000
8月 10,000 47,000

いずれかのカードを解約した場合も、1枚でもカードが残っていれば、残っているカードの方に引き継がれるので安心です。

ワールドポイントからANAマイルへの移行も、できるだけ引っ張ってから一度にドカン!と移行する、という方法が良さそうですね!

 

 

ANA VISA SUICA、ANA TOP&ClubQも同時発行が可能!

上では一般ANA VISAカードとMasterカードの同時発行・複数枚持ちについて紹介しましたが、さらには「ANA VISA SUICAカード」と「ANA TOP&ClubQ マスターカード」も同時に持つことが可能なのです

 

何を隠そう私はANAカードの大ファン。そうなのです、実際に発行してみました。

まずは「ANA VISA SUICAカード」、輝くSUICAロゴ。

IMG_8762-b ANA SUICA

 

 

こちらは「ANA TOP&ClubQ マスターカード」、輝くPasmoロゴ。

IMG_8745-b TOPQ

 

SUICAPASMOもあれば全国津々浦々、電車もバスも乗り放題なのです、もうどこでも行き放題なのです。

 

公式サイトで詳しく見る

 

ANA VISA SUICA入会キャンペーンの特徴

ANA VISA SUICAカードは、ノーマルのANA VISAカードに、JRの交通系IC SUICAの機能をプラスしたカードと言えます。大きな特徴として、家族カードの発行が出来ないということが挙げられます。

ですので他のカードと比べると、家族カードでの利用キャンペーン5,000マイルの獲得が出来ない、ということになります。その点だけは注意が必要でしょう。

 

またANA VISA SUICAカードは、カードブランドがVISAのみとなるので、Masterブランドを発行して2枚持ちということは出来ません。

その他はMasterカードの項で説明したのと同じくなので、複数枚発行の場合は、

  • ANAカード入会ボーナス:1,000マイル獲得不可
  • 銀歴カード入会+3万円利用ボーナス:5,000マイル獲得不可
  • 家族カードは発行不可:5000マイル獲得不可
ということになります。

 

ANA TOP&ClubQマスターカード 入会キャンペーンの特徴

対してこちら「ANA TOP&ClubQマスターカード」は同じく交通系ICながら、私電の雄、東急と提携してPASMOを搭載したカードになります。

こちらは上に対抗するようにブランドはMasterのみ家族カードも発行可能となっています。複数枚発行の場合、

  • ANAカード入会ボーナス:1,000マイル獲得不可
  • 銀歴カード入会+3万円利用ボーナス:5,000マイル獲得不可
という点は、同じです。

 

ANA VISAカード4枚持ちのキャンペーンを考える

コスパ重視で、出来るだけ費用を抑えてマイルを獲得することを考えると、初年度年会費無料のカードの複数枚発行でキャンペーンを考えるのが良いと思います。

そうすると同時に持つことが出来るのが、こちらの4枚となります。

  • ANA VISAカード
  • ANA Masterカード
  • ANA VISA SUICA
  • ANA TOP&ClubQ PASMO マスターカード

それぞれで発行時期をずらしながら(もちろん大金を使用する予定があれば同時発行でもOK)、キャンペーン条件をクリアしていくと仮定をすると、こんな感じでしょうか。

ANA VISA ANA Master ANA VISA SUICA  ANA TOP&ClubQ
PASMO
img_card_ana ANA_Master img_card_suica ana-pasmo
年会費 2,000円
初年度無料
2,000円
初年度無料
2,000円
初年度無料
2,000円
初年度無料
家族会員年会費 1,000円
初年度無料
1,000円
初年度無料
発行不可  1,000円
初年度無料
マイル移行手数料 6,000円(税別)
初年度実質年会費 6,000円(税別)
入会ボーナス 1,000マイル  –
リボ50万円利用 16,000マイル 16,000マイル 16,000マイル 16,000マイル
家族カード利用 5,000マイル 5,000マイル 5,000マイル
iD利用 5,000マイル 5,000マイル 5,000マイル   5,000マイル
銀聯カード利用 5,000マイル
50万円利用分 5,000マイル 5,000マイル 5,000マイル 5,000マイル
小計 32,000マイル 26,000マイル 21,000マイル 26,000マイル 
想定獲得合計 105,000マイル

*キャンペーン紹介ページと同じくiDの利用条件が厳しいため当ページでは獲得想定から外しています。

 

締めて、獲得想定105,000マイル。費用は税込み6,480円

んーーー、旅の計画が広がります。

 

公式サイトで詳しく見る

 

 

家族カードが発行できないANA VISA SUICAを除く3枚で家族カードも発行すると、自分名義のANA VISAカードが最大7枚発行可能、ということになるでしょうか。

まだそこまでは達していないものの、もはや我が家のクレカホルダーは、どれがメインでどれが家族カードなのか混乱の極み、ANAカードで溢れかえってしまっています・・・ってよく見ると後1枚でリーチ状態。

実際のところ他にもANA JCBやANA Amex、ANA Dinersも所持しているので、ANAカード自体はもっとあるのですが・・・。

IMG_8747-b ANA visa all

 

 

ぜひ貴殿も、今回のお得なANA VISAカードキャンペーンでマイルをたくさん獲得して下さい!!

 

 

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コメント

  1. aoonix より:

    ANAカードを複数発行しようか迷っているのでとても参考になりました。
    ありがとうございます。
    ただ、移行手数料に関してQ&Aで各カードごとに掛かるように書かれているのでどうなるのでしょうね?
    https://qa.smbc-card.com/mem/detail?site=4H4A00IO&id=435&search=true

    ANAカードのVISAとMASTERの場合だけですかね?

    • 5star より:

      コメントどうもです。このページ見ますと確かに別々に手数料となっており、コールセンターの解答とは異なりますね・・。もう一度確認してみます。

      • だんでぃ より:

        解約した場合のカードごとのポイント残高は消えてしまうの??

        初年度の年会費無料の期間内に解約する方も多いでしょう。

        私のように時期をずらして複数発行した場合、当然ながら解約時期もずれてきます(私の場合は12ヶ月は保持し、次年度年会費発生タイミングの直前あたりで解約します)。

        さてその場合、ポイント残はまとめて表示されているものの、せっかく貯めたポイントはどのように処理されるのでしょうか。

        ズバリ、ポイント残はアカウントで統合され、保持している方のカードに引き継がれます!

        と記載がありますよね?私も、この解答が非常に気になっていたのですが、
        更新されないので、確認したいのですが、
        カードを解約して、ポイントをVpass内でまとめておいて、統合して、
        解約した場合には、引き継がれて、結果、カードが1枚になり、
        結果的に、マイルへ移行するときには、手数料は1枚分になると解釈しています。

        ただし、この場合、必ず、解約前に、Vpass内でカードをまとめておき、
        ポイントを統合し、解約後も、そのポイントが引き継がれることが必須になります。

        この解釈でよろしいでしょうか?

        • 5star より:

          どうもです。
          その後、SMBCに確認しまして当初の案内が間違いであったことが分かりました。解約した場合、残っているカードにポイントは引き継がれますが、ANAマイルへの移行は出来ないとのことです。つまりANA VISA複数持ちの場合はカードごとにマイル移行が必要です。なのでカードごとに手数料も必要とのことです。それでクレームをしてSMBCと揉めていましたが、マイルを取り戻せました。